香港で子育てをしていると、ママ友との会話の中で必ず出て来るのが
「ディズニーの年パス」です。
ほとんど皆、年パス(シルバ-)を持っています。
私はそれほどディズニーのアニメもキャラもランドも興味が無く、
香港ディズニーランドにも自分から進んで行ったことはありませんでした。
そんな私が香港ディズニーランドの年パスを購入した理由と購入方法を紹介します。
なぜディズニーに目覚めたのか
そもそも私はディズニー、特にミッキーがあまり好きではありません。ネズミだし、黒だし、顔も怖いし・・
唯一かわいいと思えるのはくまのプーさんだけです。
子どもがミッキーというキャラクターに出会ったのは飛行機の中のアニメでした。
飛行機の中で子どもがおもちゃに飽きてしまい、何かないかと退屈しのぎに見せたのですがすっかり認識するようになりました。スーパーでもミッキーの絵が描いてあるとミッキーさんミッキーさんと言って持ってくるようになりました。
そろそろ、香港ディズニーランドでも連れて行ってみようかな?
そう思っていた矢先、日本から友達が子連れで遊びに来ることになり、
香港ディズニーランドへ行くというので便乗させてもらうことにしました。
入場料の値上がりが半端ない
調べてみると、2018年11月現在の入場料はHKD619(成人)でした。オープン当初(2005年)に訪れた時はHKD350くらいだった記憶が・・
確か世界一安いディズニーランドと言われていた気がします。
あれから3~4回ほど行ったと思いますが、値上げの一途を辿り、
ついにHKD619・・・正直、それほどディズニーファンでもないので躊躇いました。
まあ3歳以下は無料だし、めったに会えない友達が来るのでしょうがない。
なんとなく年間パスポートの値段も見てみると
なんと平日限定のシルバーだとHKD1238、つまり2回行けば元が取れてしまいます。
ママ友は駐在妻だったりでお金持ちだなーと思っていましたが
たった一日でHKD619を払うなら、年パス買った方が断然お得な気がします。
しかもシルバーはハイシーズンを除く平日限定です。
・子育て中はむしろ空いている平日昼間がちょうどいい
・子連れだと全部のアトラクションをサクサク回れない
・子どもが昼寝をするからその間はパークにいる意味なし
これは買うしかない・・
年パスの買い方
当日は平日の朝10時すぎ、中国人観光客が多かったものの土日のことを考えるとまずまずの人出だったと思います。
インターネット予約でチケットを購入するとチケットブースに並ばなくて良いと
さんざんネットに書いてありましたが、私は年パスを買うつもりだったので
特に事前に何も予約せず、のんびりブースに並ぶ覚悟でした。
しかし蓋を開けてみるとチケットブースはガラガラ。
今時ネット予約が主流で、逆に現地で購入する人が少ないのかもしれません。
団体客は団体客用の入り口から入るので、特に影響ありませんでした。
普通に当日券を買うブースで年パスを買うことができます。
必要書類に名前や電話番号を記入し、その場で顔写真を撮影。
すぐに写真入りのカードができました。
失くしたらHKD50で再発行してくれるそうです。
シルバー会員の割引内容
年パスには3つランクがあって、シルバーは一番ショボいのですがそれでも年パスは年パスなので色々と会員割引の特典があります。
ディズニーランドホテルの割引!
って香港在住者はわざわざ宿泊しませんよね。ディズニーファンでもない限り。
他の優待としては、
・ディズニーランドホテル内の普通の飲食代 10%オフ
・ディズニーランドホテル内の3月7月11月の飲食代 25%オフ
・17時30分以降に、プラザ・インとマーケット・ハウス・ベーカリーで
ピザ+エッグタルト+ドリンクコンボ 10%オフ
・パーク内、ホテル内での買い物 10%オフ
・パンドラでの買い物 10%オフ
・周大福での買い物 2000HKD以上で100HKD割引
豊富に見えますが、おそらくホテルで食事をする可能性は低く、
肝心のパーク内の食事代の割引が無いのが残念。
17時30分以降、人が増えてさらに花火のショーが始まる前でメインストリートはごった返します。そんな中途半端な時間、ベビーカーを押しながらベーカリーにたどり着いて
ピザとエッグタルトとドリンクなんておやつにしては重過ぎるし、
夕飯にしては早く、座るところが確保できるか分からない中で買いに行く勇気はありません。しかもプラザインでも同じメニューを提供しているとありますが、プラザインは広東料理レストランなのでピザはないかと・・ベーカリーから持ってくるのでしょうか。
唯一、パーク内での買い物が10%割引になるのでお土産を買うのは助かります。
年パスでストレスフリー
特典のショボさに愚痴っぽくなってしまいましたが、それはさておき、年パスは良いです。
なんといっても、高い入場料を払ったのだからとガツガツしなくて良い
心のゆとりを得ることができました。
年パスを持っていると、あまりアトラクションを周れなくても、
途中で子どもが寝てしまっても、子どもがぐずっても、
「まあいっか、また遊びに来よう」と思えます。
これからは月1で香港ディズニーランドに行こうと思います。
裏技やおすすめを見つけたら紹介しますね。