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2018年6月12日火曜日

永遠のテーマに結論!海外居住者は国民年金を払い続けるべきか


こんにちは、ヒナタです。

今日は海外移住した日本人にとって、永遠のテーマとも言える日本の国民年金についてです。

払うにしろ、払わないにしろ、本人が納得してその選択をすることが一番大切ですよね。
国民年金制度とは
言わずと知れた国民年金制度、日本に居住する日本人は保険料を支払う義務があります。
義務と言うか、普通に国内で仕事をしていたら給与から強制的に天引きされています。

年金の支払いを滞納してしまうと、財産(預金口座、給与など)や資産(家、車など)の差し押さえすら起こり得ます。

以前は20歳~60歳までの連続25年間支払い続けることで将来年金の受給資格がありました。
そして平成25年から10年間に緩和されました。25年払い続けていなくて諦めていた人でも、これからは10年以上払っていれば将来年金の受給資格が得られます。

国民年金制度に対する不安
昨今テレビでは現役世代は将来年金がもらえないんじゃないかと不安になるようなニュースばかりです。少子高齢化は避けられないですし、どう考えても年金財政の収支バランスが取れ無さそうですよね。

私は30代ですが、将来は年金受給開始年齢が70歳~75歳になっていたり、もらえる年金の金額が生活していけないほどかもしれないと思ってしまいます。年金を支払っても掛け捨てでお金をドブに捨てているようなもの、それなら自分で貯めておいた方が確実に手元に残るんじゃないかと思います。

任意加入とは
さて、そんな不安でいっぱいの国民年金ですが、日本国民が日本に居住しない場合、要は自治体から住民票を抜くと保険への加入は義務ではなく任意になります。

例えば23歳で就職、30歳で海外駐在し3年ほど日本を離れた場合でも、その3年は空白として考えられます。23-30歳まで支払った7年間、海外にいた3年間で合計10年として既に受給資格を得られるのです。ただし空白期間は保険料を支払っていませんので、受給できる年金の金額は満額ではなくなります。

この任意加入ですが、海外居住者はどうするのでしょうか。
私はよく香港にいる日本人に聞いていますが、大体の人は任意加入していません。

理由は
・前述の通り、海外居住中の空白期間年金の受給資格に影響しないから。
・日本の年金制度が不安、日本にいるなら払うしか選択肢が無いから仕方ないが、任意なら不要。
・香港の場合、他に自分で作る年金という手があるので、日本の公的制度には頼らない。

などなど。

私が任意加入で支払っていると言うと、だいたいは笑われます。

唯一、任意加入で年金を支払っている人に出会ったことがあります。
その人は海外に来ていったんは支払いをやめたけど、最近また任意加入で払い始めたと。
理由を聞くと、自分の親が現在年金受給者で、親に仕送りをしているつもりで払うことにした、でももし親がいなくなったらその時はまた止めるかもしれないと言っていました。

任意加入する理由
私が任意加入を続ける理由ですが、将来いつか日本で老後を迎えた時に周りの同世代の人が年金暮らしをしている時に、自分だけ年金がもらえないというのが怖いからです。

もちろん、今の見通しでは年金が全くもらえないことはないとしても、少ないとか、或いはもらえる年齢がずいぶんと後になるかもしれません。でもだからって止めてしまって、実際65歳くらいにはそれなりに生活できる額がもらえるのかもしれません。将来悪くなることばかり予想していますが、
もし万が一、良くなった場合やそれほど悪くない世の中になっていたとしてそれを享受できないのは勿体ないと思うのです。

今お金に困って生活するのが精いっぱいというのなら無理に払うつもりはありませんが、払う余裕があるうちは払っておこうと思っています。

また、国民年金は老後だけでなく障害年金も受け取れるので、働けなくなった時の保険としての役割もあります。

それに、支払い損だと言うイメージがありますが、ちゃんと計算したらそうでもありません。
例えば20-60歳まで保険料を支払ったとして、76歳くらいには元が取れてしまいます。
もちろん、保険料の値上げや受給額の減額などを言い出せば計算が変わってきますが、今この時点で単純計算すると76歳より長生きすればするほどお得です。

国民年金に入っておくべきか
香港には日本のような年金制度はありません。こういう環境にいると、働けるうちに働いて、お金は貯めるだけでなく運用して、香港にあるさまざまな保険会社の保険商品を買うなりして、自分の身を自分で守るのが普通の様に感じてきます。

しかし、たとえ受給年齢が上がろうと、受給額が減額されようと、年金制度がすぐに破綻することはないでしょう。今保険料を払わないことで将来利益を得られない方が実はリスクなのかもしれません。

日本の国民年金制度は、うまく運用されれば素晴らしい制度です。
ただ、その制度に不安がある今、これだけに頼るのは現実的ではないでしょう。
国民年金は最低でも10年以上かけておき、そのほかにも別の収入の柱を作っておくのが得策です。

2018年5月26日土曜日

使える!HSBC銀行のAdvance口座


こんにちは、ヒナタです。

香港に移住した方なら香港の銀行口座を持っていると思いますが、
皆さんはどこの銀行の口座を持っていますか?

昨今、新規クレジットカードの審査が厳しくなったようで
銀行によっては駐在員でもクレジットカードの発行を拒否されることもあるようです。

それに香港の銀行はとにかく混んでいます。
これだけ支店があるというのに、どこの銀行に行っても長蛇の列にならばなければなりません。
ATMで済む用事はなるべくATMですが、それ以外の場合は1時間以上並ぶ覚悟が必要です。

今日はHSBC銀行のAdvance口座についてご紹介します。

HSBC銀行

HSBCとは、香港上海/銀行/The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limitedの略称で、世界最大級のメガバンクイギリスのHSBCホールディングス傘下の銀行です。

日本の居住者の間でも一昔前はHSBC銀行に口座を作って資産運用を考える人が多く、ツアーなどを組んで香港を訪れていました。最近は香港居住者以外への口座開設は非常に狭き門となったようで日本の居住者が口座を持つことは昔ほど流行らなくなりました。

私は投資や保険は素人ですが、日本の銀行と違って様々な商品を購入することもでき、活用法が多岐に渡る魅力的な銀行なので、香港在住の日本人は口座を作っておいて損はないと思います。

Advance口座

香港の街中でHSBC銀行の支店はどこにでもありますが、青紫色の看板にPremierと書いてある店舗があります。

HSBC銀行の口座にはグレードがあり、常時一定の金額が口座内にあればアップグレードすることができます。

Premier口座を申請するには、100万HKD、1HKD=14円換算とすると単純計算で1400万円です。
常に1400万円以上を口座にいれたままでなければなりません。
それなりの職業に就いて、毎月収入がある30代以上の人であれば、まあ手の届かない金額ではないかもしれませんね。

しかし、そこまで貯蓄がない人にとってはちょっと届かない金額だと思います。
それで普通の口座のままでいる人がほとんどだと思いますが、
実はAdvance口座というものがあります。

それだと20万HKDを常時引き出さずに預けておけば良いのです。
20万HKDというと、280万円ほどです。
定職に就いて30代を過ぎていれば、これくらいなら可能ですよね。

ちなみに口座管理費ですが
それぞれ100万、或いは20万が常に口座にあれば無料、下回れば130HKD/月かかります。
月末時点の金額なので、月内に一時的に下回っても問題ありません。
(まあ、そんなギリギリで口座を維持している人はダウングレードした方が安心だと思いますが)

Advance口座の魅力

まず、銀行でいつも長蛇の列に並ばなくても良いこと。
普通口座の列を横目に、Advance口座のお客様と書いてあるレーンに並べば良いのです。

隣のPremier口座も専用がありますが、すいている時はAdvance口座の人を優先して案内してもらえます。Premier口座の人は当然少数ですから、空いていることはよくあります。

もちろん、Advance口座だからといって専用レーンを使用しなければならないかというと、普通口座のレーンが空いていればそちらを利用してもかまいません。

時にはPremier口座の仲間入り

Premier口座の支店、或いは支店の中にあるPremierの専用スペースへは基本的にPermier口座を持っている人しか入れません。しかし保険商品を買いたいとか、口座に関する相談事であれば、Premierのスペースでも聞いてもらえることが多々あります。

あの茶色で統一されたVIPな雰囲気のフロアのソファでゆったり、セルフサービスですがお茶のサーバーやキャンディが置いてあったりするのでゆっくり順番を待つことができます。

普通口座の人間であれば門前払いされてしまうところですが
Advance口座を持っていると、少しは丁重に扱ってもらえます。
Premier予備軍として扱ってもらえるとでも言いましょうか。

とにかくブースに入って直接銀行員と一対一で話せるのは助かります。
こちらは外国人なので、ちょっとした質問でも一般の窓口だと後ろに人が並んでいるのが気になってゆっくり話ができません。窓口の人も、後ろがつかえているので手短にしか相手にしてくれませんから。

Premier口座への勧誘

Advance口座を持っていると、Premierに勧誘されることが時々あります。
「口座の残高が100万HKD以下でも、年会費を1年無料にするのでアップグレードしないか」と。

1年以内に100万HKDに貯蓄を激増させるなんて無理ですし、しかもそれに手を着けずに維持するなんて私には現実的ではないので、もちろん毎回断ります。たとえ初年度の年会費が発生しないと言っても、次年度になった時に忘れて口座管理費を徴収されるのがオチだと思います。


Premier口座を夢見つつ、Advance口座を維持

口座の指定残高金額にはMPFなども含まれます。
私は仕事を辞めてしまったので、毎月決まった収入はありませんが
もし将来的にまた仕事を始めたら、その時はPremier口座へアップグレードできるくらい頑張りたいなと思います。

2018年5月14日月曜日

香港在住者が中国でパスポートを紛失・盗難にあった場合の諸手続き


こんにちは、ヒナタです。

今日は、香港在住者が中国でパスポートを失くした場合の手続きについて書きます。

別の記事で長々とひったくりに遭った時の様子・心情などを書きましたが、
おそらく誰もが一番気になるのはパスポート再発行の手続きですよね。

それに、①日本に住んでいる日本人が中国へ行っていた際に紛失した際の手続きと、
香港に住んでいる日本人が中国で紛失した場合の手続きは若干異なります。
私も事件当時、色々とネットで調べましたが②のパターンの情報が少なく手探りのまま手続きをしました。

この記事が、不幸にもパスポートを紛失された方のお役に立てばと思います。

①パスポートを紛失したことを確認
私のように、目の前でパスポートの入ったかばんごとひったくられてしまったら明らかなのですが、気付いたら無かったという場合がありますよね。誰かに取られたのか、どこかで落としたのかが分からない場合、まずは落ち着いてよく探して下さい。

※もし新しいパスポートの再発行を申請している最中に、探していたパスポートが出てきたとしても、それはもう無効となります。持っているパスポートでは出国できませんので、新しいパスポートの再発行を待つことになります。

②警察に行く
パスポートが本当に無いことが確認できたら、最寄りの警察署(公安)へ行きます。
実はこれがなかなか思いつかないのですが、盗難にしろ、紛失にしろ、パスポートがないままでは中国から出国する際に身分証明ができません。まずは最寄りの警察署へ行って届け出書類を発行してもらいます。

また、「最寄りの」というのが肝心で、最寄りでない警察署に行っても管轄外だと最寄りの警察署まで戻らされます。盗難であればその事件が発生した場所の最寄りだと思いますが、気付いたら無かったという場合でも、そのことを発覚した場所(ホテルやレストランなど)から近い警察署に行ってみて下さい。

「どこで失くしたのか場所がはっきりしなければ管轄外だ」などと言われてたらい回しになるかもしれませんが、その時はまたそこから近くの警察署に行くなり、試行錯誤してみてください。
「どこで取られたのか、或いは落としたのかが、分かっていたら苦労しない」と思うかもしれません。警察は警察なんだから情報共有してくれれば良いんじゃないの?とも思うかもしれませんが、よその国のシステムのことなのでそこは仕方ありません。

この時に警察署で発行してもらった書類は後でどの手続きをするにも必要となる大切な書類です。

③パスポート紛失証明
公安局の入国管理課でパスポート紛失証明を発行してもらいます。
おそらく警察の方から、次のステップとして公安局へ行くように言ってもらえると思います。
公安局の入国管理課というのは、日本でいう所の入国管理局、香港でいうところの入境處・イミグレーションです。

私の場合、まずそこのオフィスで入国日と、入国した場所、氏名と誕生日を告げれば、私が数日前に羅湖から入国した際のパスポートの顔写真がパソコンで見れました。海南島という離れた場所でも、入国記録が見れたので、おそらく中国国内であればどこの入国管理課でも同じシステムで情報共有をしているのだと思います。もう手元にないパスポートの顔写真を見るのは辛かったものの、そのコピーをプリントアウトしてもらえたので、パスポート原本のような身分証明には及びませんが、身分証明が無くなった身としては慰めになりました。

また、ここでは写真が2枚必要です。海外旅行に行く際に、写真を2枚持って行くというのはガイドブックに書いてあるものですが、香港から中国に出張などで行く場合、わざわざ写真を持って行く人はあまりいませんよね。私はもちろん持っていませんでしたし、持っていたところでかばんごと取られているのでいずれにしても写真はありませんでした。パスポートが無くなって不安げな顔のまま、写真館へ行って蒼白した顔を記念撮影しなければなりません。ちなみに私は一銭も持っていなかったので撮影代は友達に払ってもらいました.

もし一人旅だったら、この時点で写真が撮れずに手続きが進められませんでした。日本の家族や、香港の友人、或いは会社の人を頼らなければならなかったかもしれませんが、わざわざお金を持って海南島まで来てくれる人がいたでしょうか。私のひったくりはパスポートだけでは済まなかったので、携帯で電話を一本入れることもできませんし、お金も無いので食事やホテル代や交通費など、一人では何もできませんでした。まだ深センなら香港にいる友人を頼ることも可能でしょうが、海南島で無一文はまさに絶望です。私は友人と一緒だったことだけが救いでした。

④戸籍謄本を取り寄せる
中国国内の日本領事館でパスポートの再発行をしてもらうには戸籍謄本の原本が必要です。
一刻も早く日本から送ってもらうようにしましょう。

※取り急ぎ日本領事館に日本から直接、戸籍謄本をFAXで送っても受け取ってもらえますが、パスポートの受け取り時には原紙が必要となります。

パスポートが無いだけで十分に落ち込んでいる状況で、日本にいる家族なり身内に連絡を入れなければなりません。私はこんな時に家族に心配をかけたくないので全てが終わって落ち着いてから事後報告をしたいと思っていましたが、戸籍謄本を日本から送ってもらうためには家族と連絡を取らなければなりませんでした。日本への国際電話も、Eメールも、友達の携帯やパソコンを借りて連絡を取ることができました。

家族に市役所へ行ってもらい、戸籍謄本をEMSで会社へ郵送してもらいました。
私の場合、旧正月と重なってしまい日本領事館が休みだったの数日ホテルで足止めとなりました。
友達のお財布に頼りながら暗い気持ちのまま予定通り海南島に滞在し、広州市までのフライトは国内便なのでパスポート紛失証明や警察の被害届で、なんとか搭乗できました。

旅行の日程が終わって友達も仕事があるので、当面の食費・交通費・宿泊費・パスポート発行費などに間に合うだけのお金を置いて行ってくれました。私は広州市内に滞在し、広州市日本領事館の窓口が開くのを待ちました。その間に香港の勤務先も休みが明けたので上司に連絡をいれ、中国に出張に来るついでにEMSで会社に届いた戸籍謄本を持って来てもらいました。会社を休んでホテルにいてもしょうがないので、勤務先の広州オフィスにも数日出勤しました。

上司から受け取ったEMSの送り状に書かれた日本の家族の筆跡を見て、自分が情けなく、家族に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

⑤日本領事館に行ってパスポートを申請する
戸籍謄本を受け取ったら(申請の時点ではコピーでも可)、日本領事館へ行ってパスポートの申請をします。中国国内の日本領事館は下記のように管轄が決まっています。

 
<在中国各公館の管轄地域>

 
在中国日本大使館(北京市) 

北京市、天津市、陝西省、山西省、甘粛省、河南省、河北省、 湖北省、湖南省、
青海省、新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区、チベット自治区、内蒙古自治区

●在上海総領事館
 上海市、安徽省、浙江省、江蘇省、江西省  


●在広州総領事館
 
 広東省、海南省、福建省、広西チワン族自治区  

在瀋陽総領事館  

 遼寧省(大連市を除く)、吉林省、黒龍江省  

●在重慶総領事館 
 重慶市、四川省、貴州省、雲南省
 

●在大連領事事務所

 大連市  

●在青島総領事館

  山東省

私の場合は海南島で盗難にあったので、広州領事館へ行きました。
申請から受け取りまで3-5日くらいかかります。

普段であれば何日かかろうが構いませんが、1日伸びるだけで食費や宿泊費がかかってしまうので、友達に借りているお金もギリギリという、勤務先にも迷惑をかけているという身としては一日でも早くしてほしいものです。ここは涙まじりに訴えてください。 もちろんお役所なので、どんな手段を使っても融通はしてくれませんが、多少は哀れんでくれたのか幸いにも3日めの朝一で発行してくれました。申請から発行まで中一日というのは、十分有難かったです。

⑥ホテルで外国人住宿証明を発行してもらう
続いて、ビザの発行に必要な「外国人住宿証明」というものを宿泊先のホテルで発行してもらいます。発行できないホテルもあるので、宿泊する前にホテルに確認する必要があります。

 例えば私は最初、深センのホテルに滞在しながら、広州市の公安局の入国管理課にビザ発行に必要な書類を聞きに行きました。日本領事館からそれほど遠くなかったと思います。ビザの発行には「外国人住宿証明」という書類が必要で、それは同じ管轄区域の、つまり広州市内のホテルでなければなりませんでした。深セン市のホテルで証明を出してもらっても、受理されませんでした。
そこで広州市のホテルに移動することにし、帰りも広州から香港へ直通列車で帰ることにしました。

簡単そうに思えますが、最初は入国管理課ではなかなか相手にしてもらえず、何度も別の窓口に並び直して相談しました。私は中国語ができますが、何がダメなのかはっきり分からないし、じゃあどうすればいいかと聞いてもそんなこと私は知らないと言われたりして途方にくれました。こういう窓口は担当者によって話の通じ方も全然違うので、話の分かる担当者に当たるまで並びなおすか、うまく話して同情を買うしかありません。こちらが女性の場合、相手は女性より男性の方が話が通じやすいというのは万国共通でもあります。

また、ホテルの証明書に関しても大変でした。最初に広州で泊まったホテルでは証明が出せると言ったからチェックインしたのに、チェックインした後でそんな証明書は出したことが無いと言われたりしました。話が通じないので近所にある駅の交番に行ってその旨を話して、ホテルと話を付けてもらってホテル代を返金してもらいました。その時の交番でも最初からスムーズに話が進んだわけではなく、出てくる人出てくる人に一から事情を説明して、それでもパッとした返事をもらえず、ようやく最後に話の分かるおじさん(偉いさん風の人)が出てきて、助け舟を出してもらえました。

⑦パスポートの受け取りとビザの発行
パスポートができたら、日本領事館へ取りに行きます。
(申請の時点では3-5日と言われていたので、一か八か3日目に取りに行きました)

中国内の日本領事館で発行した新しいパスポートには、当然のことながら中国の滞在ビザがありません。普通、香港から中国へ入国する際には入国のハンコと同時に滞在ビザのハンコが押されています。さほど気に留めていないかもしれませんが、あれがあると14日間は滞在できます。もし滞在を延長する場合は一度中国から出て再入国すればあらたに14日間の滞在ビザがもらえます。新しいパスポートを持って中国から出国するわけですが、ビザが無い状態で中国に滞在していたことになりますので、国内でビザを取得しなければなりません。

公安局へ行くのですが、その前に行くところがあります。

もし広州東駅から香港に帰る場合、一刻も早く香港に帰りたいと思いますので
まず翌日の香港への直通列車チケットを買いに行きます。
ちょっとした裏技!ですが、これがで公安局にビザの発給を早めてもらえます。

列車のチケットを片手に公安局でビザを発行してもらいます。
普通にビザの発行を待っていたら、なんと10日はかかります。
窓口でチケットを見せ、「明日この便で香港に帰る」と宣言し、 是が非でも明日の列車に間に合うようにビザを出してもらいます。 ここも担当者によって左右されるので訴えかけます。

ここでも書類のコピー代と顔写真代を徴収されます。

晴れて香港へ戻る
ビザの発給が上手く行けば、翌日にはビザをもらえますので、その足で直通列車に乗って香港に帰ることができます。

上記の流れで最短で5日、途中で週末土日にかかるとして約1週間はかかります。


戸籍謄本をいかにスムーズに取り寄せることができるか、
あとは公安局などお役所でどれだけたらい回しに合わずに済むか、で変わってきます。
私は旧正月中だったので休み明けを待っていたため2週間も香港に帰れませんでした。
海南島から出て、広州へ移り、深センに泊まり、また広州へホテルを移して・・
結構大変でした。

日本から中国に来ていてパスポートを失くしても、紛失証明だけで日本に帰ることができます。自分の国に帰るのですから、帰れないはずはありません。パスポートは日本に帰ってから再発行すれば問題ありません。しかし、日本人が日本ではない外国に出境するとなると、やはりパスポートが無い状態で出国させるわけにはいかないのです。仮に中国から出国できたとしても、香港に入ることができませんので同じことです。

もし香港在住の方で中国でパスポートを紛失されたのであれば、ぜひご参考下さい。

 

2018年4月26日木曜日

効率重視の香港人


こんにちは、ヒナタです。

香港といえばビジネスの効率性が世界的に評価されています。
税率の低さ、地理的な条件の良さもありますが、
香港人の気質として「効率重視」であることも関係しているようです。

香港のテレビCMでも最近ありましたが、「香港人、好有効率」と自ら言ってしまうほど
香港人は効率的で、その自負も十分にあります。

私も確かに香港に住んでみて、香港人の口から「香港人は効率が良いから~」という
枕詞を聞いたことが何度もあります。
その度に、本当にそこまで効率が良いかな?と違和感を感じてしまうのが正直な感想です。

今日は香港人の「効率性」について書いていこうと思います。
香港人はメールの返信が早い
WhatsappやLINE、Messengerなどで香港人とやり取りをすると返信の速さに驚きます。
常にスマホを握りしめていますし、いつどこで誰と一緒にいてもスマホを気にしているのでスマホに新着メッセージが届くと、香港人はすぐに返信をします。

日本の場合、仕事中に私用でスマホをいじることは良しとされませんので、昼休みや朝晩にしか返信は返ってきません。

もちろん返信は早いに越したことはありませんが、ビジネス用件ならともかく、プライベートの用件に関してはそんなに早く返事をもらう必要があるのかと日本人としては思ってしまいます。

香港人と一緒に食事をしている時、香港人の友達はいつもスマホをテーブルの上において、私と一緒に食事をしながらもスマホの返信は怠りませんし、その返信をするとまた返信、返信、で結局目の前の私との会話よりもスマホの向こうの誰かとの会話の方がはずんでないか?と思うことすらあります。ちょっと空しくなってしまうのは私だけでしょうか?

香港人は歩くのが早い
香港のエスカレーターは日本のに比べてものすごくスピードが速いですよね。
いつも利用していると、あの速度に慣れてしまって日本に帰ると遅いなあと感じるものです。
香港人はこのエスカレーターをさらに駆け上ったりしますから、本当に早足です。

あのエスカレーターは健康な若い人には向いていますが、体の不自由な方や、お年寄りなんかはケガをしないのかなといつも気になってしまいます。そういう人はエレベーターを使うのでしょうね。

それに気になることといえば、そんなにギリギリで走っていくくらいなら、どうしてもう少し余裕を見て早めに出発しないのだろう、ということです。例えば朝、香港人は出勤時間ギリギリかちょっとすぎくらいを狙って出勤しますので、結果としてどうしても急ぎ足になってしまいます。

では休みの日など、特に遅刻するわけでもないのに急いでいるのはなぜかというと、それはもうDNAレベルで急ぎ足が身についているようです。私も香港人と一緒にいて、特に何時までに到着しなければならないという時でも、やはり香港人は速足で歩いています。のろのろ歩いていると時間がもったいないようです。

高速道路なんかでも、制限速度より多少は周囲の速度の流れに乗る方がスムーズだったりしますからね。香港人はあの速さが心地よいのだと思います。

ムダなことはしない
香港人の場合、サービス残業や与えられた自分の担当以外の仕事はしません。そんなことをしても自分には何の得にはなりませんから、きっぱりと線引きをしています。

日本人は自分の仕事だけするのは当たり前、それ以上やってこそ完璧という文化ですよね。
これも日本人的には美徳なのですが、香港人からすれば無駄な事をするバカにしかうつりません。

最近は日本でも残業は見直しされてきていて、勤務時間内に仕事を終えてこそできる人のような言い方もされてきています。しかし実際ほとんどの会社ではまだまだ残業は発生していますし、定時で上がりにくい雰囲気がある職場もあります。

とにかく、香港人はできる人もできない人も、定時になったら帰るものなのです。
そしてプラスアルファのお願いでもしようものなら「私の仕事ではありません」と断わってきます。

買う気のない客の相手はしない
日本のサービスが良いというのは有名な話なので今更な気もしますが、やはり日本人にしてみれば香港の店員さんは驚きのサービスをしてくれます。

例えば、探しているものがあってお店に入ると、店員さんに「何をお探しですか?」と声を掛けられます。正直に「何々を探しています」と注げると「ありません」の一言を言い放つと店員さんはそっぽを向いてどこかへ消えてしまいます。もう私には用はないということです。探している物はここに無いし、なんとなくその店に居続けるわけにもいかず、こっちが気まずくなって店を出てしまいます。

香港人ならこういう時、「あっそう、無いんだね」と客の方もあっさり店を出るのでしょうか。
あるならある、無いなら無いで、すぐに結論が出た方が客も店員も無駄が無くて良いのでしょうね。

なぜかトイレが長い
香港人のいうところの効率の良さについて書いてきましたが、逆に効率が良いとは思えない場面があります。

まず香港人のトイレの列の並び方、日本ならフォーク並びが主流ですよね。
女子トイレなど、トイレの個室の前で並んでいた場合、先に来たのに横に並んだ人の方が早く進んでしまう場合があります。そういった不平等を失くすために一列に並んで、空いた個室に順番に入って行く並び方です。これは香港でも習慣となっています。

ただ、なぜか香港人(女性)はトイレがものすごく長い気がするのです。
これだけたくさん個室があるのに、どうしてどこも開かないのだろうか、まさか全員が下痢でトイレから出れない状況とは思えませんし、スマホでもいじっているのでしょうか?

これだけ混んでいるのだから少しは早く済ませて出ようとか思わないのか?と並んでいる側としては本当に疑問で仕方がありません。もちろん、後の人のために・・といった周りの人への配慮というのは日本独特の考えなので、おそらく彼らは個室に入ってしまえば自分の時間なのだと思います。

スーパーのレジが遅い
効率の悪さを一番感じるのがスーパーです。
日本と香港を比べると、スーパーのレジに関しては断然、日本の方が早いのではないでしょうか。

日本の場合買い物カゴを置くとそのまま店員さんがバーコードを通してきっちり別のカゴに入れてくれ、お金を支払った後で自分でレジから離れたカウンターへカゴを移動させて袋に詰め、カゴを所定の場所に返して店を出ますよね。

香港の場合は、せっかく入れた買い物かごから商品を取り出してレジのカウンターにひとつづつ出し、それを店員さんがバーコードを通す(その手さばきは早いのものの手際が悪い)、そこでビニール袋に詰めてくれるサービスがあるものの、袋の中でうまく整理整頓ができないのでめちゃくちゃに放り込んだだけ、ヨーグルトなどはさかさまになります。バーコードが通らない商品はたくさんあって、レジの向こうの同僚にこれいくら?と大声で聞いたり、売り場まで見に行ったりするのでレジが一時止まったりします。しかも気持ちだけは焦っているので、支払いを終えた後でカウンターにまだバーコードを通していない商品が残っていたりして、それを別会計にするため二回レジを打つことになります。

レジだけは本当に、お願いだから日本の方式を採用してくれないかと思ってしまいます。

イオンやシティスーパーではレジの台数が多くて、袋詰めも比較的うまくやってくれるので教育を受けているのかなと思います。

話はそれますが、プレゼント包装を見ていると香港人は不器用だなと思います。
あまりプレゼント包装をする機会がないのか、なぜかお店でプレゼント包装を頼むと店員さんはものすごく包装紙がブカブカだったりシワだらけの包み方をします。折り紙なんかも苦手なのでしょうか。そんなに難しいことじゃないでしょうし、店員さんなら包む機会もありそうですが、まるで小学生が初めて包装するかのような手際の悪い包み方をします。


さて、今日は香港人の効率について書きました。
良くも悪くも、結論として香港人は効率重視の一方で、マイペースということでしょうね。

2018年4月20日金曜日

車はいらない?香港の交通事情


こんにちは、ヒナタです。

日本では「若者の車離れ」なんて言われて久しいですが、
東京など都市住まいではない限り、日本で車はまだまだ生活必需品ですよね。

香港に住んでいると、車が無くても意外と生活できるものだなと思います。
今日は具体的な車ナシの香港の交通事情について書こうと思います。

地下鉄(MTR)があればどこへでも行ける
香港の地下鉄(MTR)は建設された当初から延長、延長を重ねて、今や香港島の南側まで伸びました。旅行者はもちろん、香港に住んでいる日本人の通学や通勤なら地下鉄で間に合うと思います。

中国本土からの移住者も増えて香港の人口が増加しているため、地下鉄も以前に比べれば混み合うようになりました。それでもやはり通勤時間帯のピークの朝晩でもなければ、待たないと乗れないということでもありませんし、バスに比べれば到着時間が読めます。

バスの方が便利な時もある
移動手段の基本は地下鉄ですが、バスも使い方によってはとても便利です。

バスの本数は多いのですが、長蛇の列に並んでなかなか乗れなかったり、バスがなかなか来なかったり、乗ったはいいけれど渋滞に巻き込まれてしまい車内でただただ時間を過ごすということが起こり得ます。私がバスを利用するのは休日や帰り道など、時間に余裕がある時と決めています。

そういった到着時間が読めないデメリットがありますが、タイミングによっては地下鉄よりも早く到着することもできます。

例えば、ホンハム~コーズウェイベイへ行く時、地下鉄ならわざわざホンハム駅からチムトン駅、チムトン駅から尖沙咀駅まで歩いて、地下鉄で海を渡り、青のラインに乗り替えなければなりません。それがバスだと、トンネルをくぐってすぐなので、渋滞しなければ10分程度で着いてしまいます。バスを待つ時間が多少かかったとしても、地下鉄のエスカレーターをひたすら下りて地下へもぐっていくことを考えればバスの方が断然便利です。

また、郊外から香港島へは通勤者向けに快速バスが出ています。それに乗って通勤すれば、馬鞍山から香港島まで1時間で行けます。バスは地上から乗れて、乗りっぱなしで地上に到着するので、地下鉄のようにエスカレーターでホームまで行く手間が省けます。

タクシーを利用する
日本に比べれば香港のタクシーは安いので、気軽に利用することができます。

例えば寝坊してしまい遅刻しそうな時、日本ではタクシーに乗る選択肢はあまりありませんよね。香港では間に合わなければすぐにタクシーを捕まえて出勤することができるので、そういう同僚をちらほら見かけました。

また、急な雨にあったとき、帰りが遅くなってしまった時、お酒が入っている時など、地下鉄やバスはまだ走っているけれども面倒くさいなと言う時にもタクシーを利用します。何人かで一緒に利用すれば割安ですしね。

タクシー料金も年々値上がりしていますが、それでも日本の高さには及びませんので、タクシーは地下鉄やバスの次に気軽に使える交通手段だと思います。

いかがでしたか、香港に来たら是非、色々な交通手段を試してみてくださいね。

2018年3月25日日曜日

金利は20倍差!香港と日本の銀行の違い


こんにちは、ヒナタです。

香港といえばアジアの金融都市ですよね。

香港は日本に比べて税率も安いですし、
色々な保険商品を買ったり投資のために香港に移住してくる人もいるほどです。

今日は日本の銀行と香港の銀行の違いについて書こうと思います。
香港は手数料がかからない
預けておいたお金を自分の口座から引き出す時、日本では手数料が取られてしまいますよね。

平日の日中であれば手数料がかからない銀行もあるのですが、
内勤で働いている人にとって、その時間帯に銀行に行くことは困難です。
たとえATMであっても、9時5時で働いている人間には無理な話ですよね。

日本では、引き出しや振り込みなど、何をするにも手数料を引かれてしまうのが現状です。

ところが、香港の銀行はほとんどの手続きに手数料がかかりません。
ATMはもちろん手数料などかかりませんし、
銀行の窓口に行って現金を引き出したり送金しても、無料です。

私は日本円を口座から引き出すことがあるのですが、
一度に15万円以上を引き出そうとすると0.25%の手数料がかかります。
しかし15万円ごとに何回か分けて引き出せば良いので、問題ありません。

よくよく考えてみれば、自分の口座のお金を引き出すのに手数料がかかるって変ですよね。
まあ銀行も商売なので、何をするにもサービス料がかかるということなのでしょうか。
しかし、我々はお金を預けているということは銀行にお金を貸しているも同じなので、
そう思えば手数料がかかるのは腑に落ちません。

銀行によって手数料が違う
日本人旅行者が現地で外貨両替をするなら、チョンキンマンションへ行く人が多いと思います。
ただ治安が心配なチョンキンマンションに入るのは勇気がいるし、両替商で偽札をつかまされたという話は聞きませんが、マンション内でスリに合うリスクがあります。両替屋を離れたなら、その鞄には現金が入っているのは誰の目にも明らかですからね。

旅行者はあまり無理せず、銀行で両替をするのがベストだと思います。
私も手数料がかかるのは承知の上で、香港に来たばかりの頃は銀行で両替をしていました。

そこで気づいたのですが、香港は銀行によって各種手続きの手数料が違うのです。
私は当時、宿泊先から違い場所にあるHSBC銀行で両替をしていましたが60HKDくらい手数料を払っていました。その後、ある時なにげなく交通銀行で両替をしたら手数料が30HKDだったのです。そこで初めて、香港では銀行によって同じサービスでも手数料が違うのだと気づきました。

HSBCはご存じの通り大手中の大手なのですが、その分サービスの質も高く、手数料も高いのです。どこの銀行でも手数料が似たり寄ったりの日本から来た私には驚きでした。

お金を預けるだけが銀行ではない
日本人が銀行へ行ってすることと言えば、お金を預けることがほとんどですよね。
あとは商売をしている人なら融資を受けることがあるでしょう。

それ以外のことで銀行にお世話になることはまずないと思います。

しかし香港の場合、口座を持ったら色んなことができます。
外貨を購入してFXをやったり、投資をしたり、保険を買ったり、クレジットカードも管理できます。

とにかく日本でいう銀行の概念よりももっと幅広く銀行を利用することができます。

香港の金利
先日、日本で長年たんすに眠っていた貯金を日本の某銀行に預けました。
一度に100万円弱を持って行ったので、不本意にも怪しまれてしまいました。
正真正銘、自分で貯めておいたものなので堂々と口座に入金してもらいましたが、
給与も振込みが主流なのに今どき現金をこんなに持ち歩いている人は確かにいないでしょうね。

そこで、窓口の職員さんが定期にしないかと聞いてきました。
今の残高と合わせて、預金の一部を定期にすれば半年間は引き出せませんが普通預金より10倍の金利がつくと言うのです。

10倍と聞くと、驚きですよね。
別にすぐに使う予定もないし、半年くらい預けておいても生活に支障は無さそうです。

しかし、金利が低いと言われて久しい日本で、10倍といっても具体的にいくらなのでしょう。

「例えば100万円預けたら普通預金の金利と定期預金の金利はいくらですか?」
と職員さんに聞きました。

ふいに来た質問に職員さんの方がびっくりしています。
「えっと0.001%が0.01%になるので・・」と計算機を持ち出して来て職員さんが計算をしています。
「10円が100円になります」

おもわず鼻で笑ってしまいました。
銀行に半年預けて10円が100円になるのです。
ここの銀行まで来る交通費にもなりません。

しかも半年以上預けようが、10年預けようが、金利は0.01%のままだそうです。

香港の銀行はというと、例えば大手HSBC銀行で半年の定期預金とした場合、
利率は0.05%です。なんと日本の5倍です。
さらに一年の定期を組むと利率は0.2%となります。日本の20倍です。

つまり100万円を預けた場合、
日本の銀行なら半年でも1年以上でも金利は100円
香港の銀行なら半年で金利は500円、一年なら2000円になるのです。

いかに香港の銀行の方がお得なのかが分かりますよね。

いかがでしたか。香港に移住するなら、是非銀行も活用してほしいと思います。

2018年3月24日土曜日

いつが買い時?香港のマンション購入


こんにちは、ヒナタです。

先日の記事で書いた通り、大富豪の李嘉誠が現役引退しました。
(記事はこちら:https://hidamarihk.blogspot.hk/#!/2018/03/blog-post_20.html

一般の香港人の間でも、大きな話題になっています。
「香港はもう李嘉誠に見捨てられた」とか、「これで香港はもう終わった」など
冗談交じりに言っていますが、要は一般市民をも落胆させるほど重要な存在だったと言えます。

もちろん、現役を引退しても顧問を続けるようですし、
後任は彼の息子なので純粋な代替わりと受けとっても良いかもしれませんが、
ゼロから富を成し得た人物と、生まれながらに裕福なその息子ではインパクトが違いますよね。

さて、そんな李嘉誠はインタビューで色々な質問をされることがあり
今回の引退に伴っても各方面からインタビューを受けています。

その中で、ちょっと有名な言葉があって
「マンションはいつが買い時ですか?」という質問に対して彼の回答が
「自分で住むなら、頭金として購入額の5割が払える時が買い時だよ」というものです。

頭金というのは広東語で「首期」と呼ばれ、マンションなど住宅を購入した際に
一括で支払うお金のことです。

当然、頭金以外の部分は銀行に借りて、何十年というローンを組んで返済しなければなりません。
頭金がどのくらいかというと、一概には言えませんが大体3-4割と言われています。
銀行からお金を借りるのですから、マンションの築年数や、借りる人の収入など経済状況から
判断して、借りられる金額が決定します。もし7割を借りるなら、3割は自分で頭金として
用意しておかなければ住宅を購入することはできません。

例えば500万香港ドル(13円計算で6500万円)の住宅を買うなら
頭金として半分の250万香港ドル(3250万円)を現金で用意しなければなりません。

3250万円もあれば、日本ならローンを組まずに住宅が買えてしまいます。

それにしても「一括で5割も払える時が買い時」というのは答えになっていませんよね。
質問者が、ひいては私たちが聞きたいのは「いつ購入するのがお得か」という意味です。

香港の不動産価格はそろそろ頭打ちだろうと言われながらも、まだまだ上昇しています。

最近のニュースでも約19平米のワンルームマンションが一億を超えたとやっていました。
19平米と言えば、日本でいうところの1Kの間取りくらいです。
ビジネスホテルのシングルルームやダブルルームくらいの広さで、ツインだとちょっと狭く感じます。

こんな広さの中に、キッチン、バス・トイレがあり、さらに一家(少なくとも二人)で暮らすとなると
どれだけ狭い空間なのか想像するだけでも行き苦しくなってしまいます。

では自分の身の丈にあった、頭金5割が払える物件を探すといったって、
この香港にちょっとやそっとで5割の頭金が用意できる不動産はなかなかありません。

結局、李嘉誠の言葉は「自分で考えなさい」ということに過ぎません。
何時が買い時なのか、そんなこと李嘉誠だって知ったこっちゃありません。
知っていたとしても、人に教えるわけがありません。

投資にしろ、ビットコインにしろ、未来のことは予測できません。
マンションだって下がる下がると言われながら上がり続けています。
いつか何かのきっかけに下がることがあっても、長い目でみれば上がっていくのでしょう。

買おう!と思いついたら、その時が買い時なんでしょうね。
そして、その時の自分に買える物件こそが、買い時の物件なのでしょう。

2018年3月17日土曜日

ガイドブックに載っていない、香港で地味に美味しいもの

                               

こんにちは、ヒナタです。

今日は皆さんの大好きな香港グルメについて書こうと思います。

グルメといっても、今日は個人的な目線で美味しいものを紹介しようと思います。

蛋撻王 King Bakery  のミルクタルトとパンプキンパイ

香港といえばエッグタルトですが、ミルクタルトなるものも存在します。
エッグタルトはタルトの中身が黄色ですが、ミルクタルトは白です。

蛋撻王 King Bakery  というタルトの専門店が香港内にいくつかあり、この店のミルクタルトは絶品です。香港でミルクプリンを食べたことがある観光客は多いと思いますが、あのプルンプルンのプリンがタルトの中に入っています。私は初めて香港に旅行で来た時、この味に衝撃を受けました。日本に帰っても忘れられなくて、香港にまた絶対に食べに来ようと思ったくらいです。

美珍香の香脆蝦巻

マカオ名物のポークジャーキーが売っているお店「美珍香」ですが、ここの蝦ロールが好きです。蝦ロールはスーパーでもあるにはありますが、なぜか普段そんなに蝦ロールを食べている香港人を見かけることがありません。蝦ロールは小さな春巻きみたいで、サクサクボリボリとクリスピーな歯ごたえがあります。中でもこの店の蝦ロールはサイズも辛さもちょうど良くできています。

石磨坊のタロイモかき氷と黒ゴマロール

香港は家賃の高騰などで近年色んなお店がすぐに閉店、或いは移転してしまうので、この店のファンとしてはいつか無くなってしまうのではないかと気が気ではありません。

今のところ、旺角に3店舗あります。ここはかき氷が有名ですが、タロイモのかき氷が断然好きです。三角△にそびえたつかき氷のタワーを囲んで、これでもかとタロイモのペーストが絞り出されています。あずき味も試しましたが、タロイモのこってりした味わいが私は好きです。

黒ゴマロールは、つるんとした黒い寒天の皮でフレッシュなマンゴーと小豆を包んであります。上にかかっているコンデンスミルクも胡麻もいい風味を出しています。

美心のツナパン

どこにでもあるベーカリー「美心」ですが、ここのツナパンが好きです。日本でいうツナサラダが入ったパンなのですが、日本のようにきちんとマヨネーズであえてあるのではなく、ツナが主役のパンです。おそらくツナと玉ねぎが入っているのかなと思いますが、とにかくツナが多くて、手に持った時にずっしりと来る感じが好きです。

美心のパンは同じパンでも普通サイズと、一回り大きめのビッグサイズがあるので私はいつもビッグサイズを買っていました。

凱施餅店のクリームパン

パンつながりで凱施餅店も紹介しておきます。香港では美心のシェアが圧倒的ですが、凱施餅店も頑張っていると思います。

そして、ここにはなんとクリームパンがあるのです。日本ではごく普通に手に入るクリームパンですが、なぜか香港では見かけません。クリームパンが食べたいなあと思って、日本から来る友達に頼んだこともありました。

凱施餅店のクリームパンは、もちろん日本のようななめらかなカスタードクリームが入っているわけではありません。舌触りもちょっとブツブツしています。私が子供の頃に本を見ながら作ったカスタードクリームの失敗作にも似ている気がします。でも、食べ慣れてくるとそれでも美味しくなってしまうのです。パンの上に胡麻ではなく、なぜかコーンが乗っています。おかずパンじゃないのに変なのですが、なぜかクリームパンに合います。

奇華餅家の蛋白ロール

またベーカリーですが、奇華餅家の蛋白ロールが好きです。メレンゲロールとでも言った方がおしゃれでしょうか。普通のスイスロールのように渦巻き状態で1スライスづつパックされて売っています。

メレンゲというだけあって、普通のスイスロールに比べて味が淡泊であっさりしています。くちどけもしっとり柔らかくて、さわやかなのです。中のクリーム部分も、クリームではなくマンゴーソースや小豆、ピーナッツクリームなどの種類があります。全体的にカロリーも低めで、愛媛銘菓の一六たるとに近いかもしれません。パンなどと同様に日持ちがしないのでお土産には向きませんが、朝ごはんやちょっと小腹が空いた時に気軽に食べられるので重宝しました

いかがでしたか。
香港に来ると高級レストランやローカル飯など店舗で食べる機会が多いと思いますが
お菓子やベーカリーにも是非とも挑戦してみて欲しいと思います。

2018年3月16日金曜日

「保存版」香港でスリから身を守る防犯対策


こんにちは、ヒナタです。

日ごろから香港は日本よりもずっと治安が良いと思っていますが、
スリについては日本よりも十分気を付けるべきだと考えています。

今日は香港でのスリから身を守る防犯対策について書こうと思います。

日本と香港の治安の違い

まず香港の方が安全だなと思うのは、夜道を女性一人で歩いていても平気だからです。
もちろん郊外の夜道を一人で歩いていたらさすがに危なっかしいのですが、普通に考えて日本人の旅行者や居住者の行動範囲では、とにかく一人になることがないはずです。どんなに夜遅くなっても、帰宅するまでに真っ暗な道を一人ぼっちで歩くことは無いと思います。

そして痴漢などの性犯罪が少ないことが挙げられます。もちろん香港でもあるにはあるのですが、日本ほど陰湿ではなく、また女性も強いのです。地下鉄の中で女性の体に触ろうものなら女性は大騒ぎをしますし、周りの香港人も全力で助けるはずです。香港はそういう場所なのです。

ただし、スリについては残念ながら香港の方が目立っている気がします。
幸い私は今のところ香港内でスリにあったことはありませんが、身近で被害に遭った人はゴロゴロいます。厳密には香港人ではなく中国本土など香港の外から来た人による犯行も多く見られます。
香港は観光客が多いので、スリに気を付けなければならないのはイメージがつきますよね。

日本に帰るとよく、日本人男性がズボンの後ろポケットに財布を入れていますが、よくスリに合わないなあと感心してしまいます。香港であんなことをしていたら、どうぞ取って下さいと言っているようなものです。また、友達と食事をしていて「ちょっとトイレに行くから鞄を見ておいてね」と言ってカバンを席においたまま席を離れる日本人がいますが、あれは日本でしか通用しません。さすがに友達が何かを取ることはないでしょうが、席に置いておいて誰かにサッと持っていかれても友達を責めることはできません。荷物は自分で責任を持って管理しましょう。

日本では金銭を取られることよりも性的な犯罪に対する不安が大きかったのですが
香港では逆に金銭が狙われやすいと言えます。

それでは具体的な防犯対策を見ていきましょう。

スマホの取り扱い

よくレストランでおしゃべりしながらスマホをテーブルの上に置いている人がいますが、あれも日本でしか通用しません。スマホを置いたまま席を離れることなんてもっての外です。スマホを触るなら肌身離さずに持っておくか鞄の中にきちんとしまっておきましょう。

また、スマホは高価なので狙われやすく、MTRの中では特に気を付けましょう。スマホをいじっていたら、犯人がそのままスッと手から抜き取って持ってMTRを降りていくというケースが多発しています。

また通話中も、おかまいなしにスマホを持っていかれてしまう可能性があるので、通話に夢中にならずスマホもきちんと握っておきます。私は指に通すリングをスマホの裏につけているので、通話中もスマホをいじるときも外では常に指を通すようにしています。

鞄を身体に密着させる

日本だったらハンドバッグは椅子の後ろに置いたり、最近のレストランだと椅子の下に鞄をいれておけるカゴを用意してくれたりしますよね。

しかし香港では鞄を身体に常に密着させるようにしています。椅子の後ろに置いておくと後ろから取られても気づかないし、椅子の下に置いておくなんて鞄ごと持って行かれるかもしれません。

鞄は立っていても座っていても、店の中でも外でもトイレの中でも、常に鞄を身体に密着させるようにしましょう。私は斜め掛の鞄を常に持ち歩いていますが、なるべくその上からパーカーなり上着を羽織るようにしています。香港ではさすがに稀ですが、中国だと斜め掛の紐部分が見えていると後ろからパチンとハサミで切って鞄を持って行かれるからです。

リュックサック(バックパック)の場合

私は上海でリュックサック(バックパック)のファスナーを後ろから開けられたことがあり、その時点で気付いたので未遂におわりましたがヒヤッとした経験があります。以来、リュックサックは後ろが不用心なので使わなくなりました。

リュックを使う場合は、貴重品はなるべく内ポケットの奥の奥のファスナーがあるポケットに入れるか、レインカバーを付けることをおススメします。財布などいちいち取り出すのが面倒ですが、防犯のため仕方がありません。

貴重品の取り扱いに気を付ける

今や歩きスマホは当たり前になりましたが、これは結構リスクがある行為なのです。
スマホや財布を手に取る時は、いつどこで誰かにスッと持って行かれるかもしれないという意識が必要です。私はスマホは前述した取り指にリングを通して扱いますし、財布を触る時は人の目に留まらないようコソコソとしています。

ちなみに香港ではほとんどありませんが、中国ではピアスやネックレスなどの貴金属はすれ違いざまに引きちぎって持って行かれることもあるので、身につけないのが一番です。

実際のケーススタディ

最後に、実際にどういう被害があったのか、どうすれば防げたのか見て見ましょう。

・香港在住の友人Aの場合、日本から来た友達を観光案内中、地下鉄から下りるとポシェットのファスナーが全開していた。幸い財布は入れていなかたがオクトパスカードが無くなっていた。

→誰かと一緒でも常にポシェットに気を付けて、手で常にファスナーを押させておく。

・香港留学中の友人Bの場合、行列のできるテイクアウトのお店に並んでいて、自分の番になったので支払おうと思ったら鞄(男性がよく持っている背中のボディバッグ)のファスナーが全開で財布がなくなっていた。その前の信号待ちでも大勢の人の中にいたのでどのタイミングで被害にあったのかは不明。

→人混みの中でリュックやボディバッグは後ろではなく体の前に持ってくる。

・日本から出張で来たCの場合、会食で円卓を囲んでいた時、スーツのジャケットを脱いで自分の座っている椅子の背もたれに掛けておいたら、ジャケットのポケットに入れておいたスマホを抜き取られた。後でレストランの監視カメラを解析したところ客のふりをして後ろを何度もうろつく男性が映っており、ポケットのスマホを抜き取って持って行った。本人はもちろん、同じ円卓にいた他の誰もその人物の犯行に気が付かなかった。

→壁際に座っているならまだしも、通路側など後ろに人が通る位置に座るなら自分の目の遠かない場所にスマホを入れっぱなしにしないこと。ジャケットを脱ぐならスマホは取り出すべき。

などなど、後から気を付ければ防げたと思うほどつらいことはありません。
是非とも対策に対策を重ねて、被害に遭わないようにしましょう。

色んなケースを聞いておくと、そういう手口もあるのかと防犯対策の役に立つと思います。


2018年3月15日木曜日

意外?無法地帯の九龍城はタイ満載

こんにちは、ヒナタです。

香港から気軽に行ける旅行先としてタイを紹介しました。
https://hidamarihk.blogspot.hk/#!/2018/03/blog-post_14.html

私の様に好きだった香港に移住してしまうと、香港が日常になってしまい旅行先が無くなります。
私にとってタイはそんな気持ちをちょうど満たしてくれる場所でもありました。

タイへ旅行に行って、香港に「帰って」くるのは不思議なものです。
香港にいれば、タイにはまっても大丈夫なのです。
香港にはチャイナタウンならぬ、タイタウンがあるのです。

香港にはいろんな異国タウンがある
世界中にチャイナタウンがあるのはご存じかと思います。中国系の華僑が各地に移民してチャイナタウンを作り上げていったのですよね。

香港にも、それに似たエリアがあります。
香港にはフィリピンやインドネシアからアマさんとして出稼ぎに来ています。
そのアマさんたちが日曜の休みの日に集う場所が各地にあり、
セントラル(中環)は主にフィリピン人、コーズウェイベイ(銅鑼湾)のビクトリアパーク付近にはインドネシア人が主に集まっています。そして数は少ないものの、タイ人が集う場所がカオルーンシティ(九龍城)なのです。

無法地帯だtった九龍城
香港の九龍城については日本でも知名度が高く、取り壊された後も写真集などが売られています。現在の九龍城跡は公園になっており、公園の入り口や囲いの一部に当時の建物が使われているだけです。九龍城跡についての記事はまた別の機会に書こうと思います。

そんな九龍城、なぜかあまり旅行者には知られていませんがタイタウンとなっています。
香港人もタイ料理を食べるなら九龍城というくらい、本場のタイ料理が食べられる場所なのです。

タイタウンのレストラン
タイ料理のレストランは九龍城のあちこちにあり、きちんとした外装・内装のレストランから、雨ざらしの屋台のようなお店まであります。なかでも「黄珍珍」というレストランが一番高級で、香港人に言わせれば高いのですが、TPOに応じて、誰かを連れて行く時には良い店だと思います。

香港人と食事するなら「小曼谷泰國美食」などがリーズナブルで美味しくて良い店だと思います。近所のデザート屋さんもはしごするのがお決まりです。

タイ人と行くなら、断然ボロボロのレストランになります。
たぶん自分一人や、香港人と一緒だったら絶対に入らないだろうな見た目のお店、というか、お店と気づかないような場所だったりもします。タイ人にお任せすれば、自分だったら頼めないような美味しい料理を注文してくれるので嬉しいものです。ただし彼らにとっては日常の食事なので、とびきり高くて豪華な料理などは期待できません。

私はタイ人に連れていってもらった麺屋さんのチェンマイ風麺がとてもおいしかったのですが、その後また自分で行った時、その店がどこにあったのか分かりませんでした。

タイタウンのショップ
香港人はレストランに食事に来るだけの場所ですが、実はタイの食品などを置いたスーパーがたくさんあります。スーパーといっていいのか、日用雑貨店のような小さなショップなのですが。
そこにはタイ野菜、出来合いのタイお惣菜、お菓子、生菓子、日用品、スパ用品、調味料、それから仏具なども置いてあります。

私はタイにものすごくはまっていた時はよくそこでお惣菜やお菓子を買っていました。
タイまで行かなくてもタイの気分が味わえて、とても面白い場所です。

よかったら香港に来たついでにタイ気分も味わってほしいと思います。


2018年3月14日水曜日

香港からすぐ!タイへ行ってみよう!



こんにちは、ヒナタです。

このブログを読んで下さっている香港好きの皆さんは、タイへ行ったことがあるでしょうか?

私はそもそも香港が好きだったので、それ以外の国(地域)には大して興味がありませんでした。
香港に来てから知ったのですが、香港人は意外にもタイへ旅行に行くのが大好きなのです。
もちろん日本へ行くのも好きなのですが、タイ、それから台湾にもよく行っています。

周りの香港人が口をそろえてタイは良いとあまりに言うので
私も一度だけ行ってみようとタイへ行きました。
一度ですっかりはまってしまいました。

香港に住んだら、香港から東南アジアへ旅行がしやすくなります。
今日はタイについて書いていこうと思います。

そもそも香港人を惹きつけるタイの魅力とは?
私はタイに興味がなかったというより、最初はイメージが良くありませんでした。
昔働いていた会社の先輩がタイ旅行をして、病気をするわ食事はまずいわで散々だったという話を聞いてから、タイはそんなに酷い場所なのかと思ったのです。

それが香港人の話を聞いていたら真逆で、「タイほど良い場所はない」「年に数回は行ってる」という人がゴロゴロいるのです。何がいいのかというと、物価が安い、故に食事や買い物が安くつく、安いだけではなく食事はおいしいし、買い物もオシャレな物が買える、あとはマッサージ天国、マリンアクティビティが豊富、などなど、タイの魅力を語らせたら尽きません。
(ちなみに香港人男性はあまり行かないようですが、男性向けナイトライフも充実しています)

そんなにいいものかと、先輩のイメージをひきずりつつも一度は行ってみたくなりました。
そこで休みを利用してタイへ行ったのですが、まあ、本当に天国でした。

微笑みの国タイと言う通り、タイ人はいつもニコニコ、おっとりしています。
それに香港から来たから余計にそう思うのでしょうが、時間がゆったり流れています。
食事も、口に合わないなんてとんでもない、何を食べても美味しいのです。
買い物も、マッサージも、安いだけでなく質も良くて大満足でした。

香港でタイ語を学ぶ
あまりにタイが好きになったので、2回目の旅行の時にはタイ語のレッスンを受けにいきました。1日だけのコースなので挨拶や簡単な旅行会話だけなのですが、タイ語が学べて満足でした。

タイ語は広東語にすごく似ているので、広東語を学んでいる人には興味深いと思います。
私は最初は地球の歩き方の最後のページに載っているタイ語を覚えて喜んでいたのですが、それでは物足りなくなり、香港に戻ってから香港大学の社会人向け講座「HKU SPACE」という機関で、タイ語の夜間コースを受けていました。初級は香港人の先生でしたが、とても経験のある良い先生でした。

あとは広東語を学んだ時と同じく、片っ端からタイ語のテキストに手を付けました。
タイにはナイトライフを目的に通う男性も多いので、「男と女のタイ語」みたいな本もあって、どういうシチュエーションで使うんだ?と思うようなセリフが多々載っています。それはそれで、見方を変えればインパクトがあって面白いので意外にも頭に入ってきます。

「一時間いくら?」なんて私が女の子に聞くわけないのですが、
スパなどで「一時間いくら?」と言えるようになるので、覚えて損は無いのです。

ゲストハウスに宿泊する
タイ、特にバンコクはバックパッカーが多いのでゲストハウスは無数にあります。
そんな膨大な数のゲストハウス、十人いれば十人なりのおススメがあると思います。

私も3か所くらいしか利用したことが無いので、私が知らないだけで良いゲストハウスはいくらでもあると思います。立地条件も、いいところはいくらでもあるでしょうね。

私は空港バス乗り場とフアランポーン駅から近いということで
たまたまCozy bangkok placeというゲストハウスに最初に泊まったのですが、
ここの居心地が良くて、気に入っています。

http://www.cozybangkok.com/c1/index.php/en/

スタッフがものすごく優しいとか親切というわけではなく、どちらかというと干渉してこないのでスタッフとの交流は無いのですが、その距離感が私は好きです。

それから落ち着いた内装、アジアの隠れリゾートのような内装も好きで、広々としたゲストハウスは中央の小さな噴水を囲んで吹き抜けになっています。トイレやシャワールーム、手洗い場所にさりげなくカラータイルがアート調にはめ込まれていたり、とても可愛いのです。

駅から住宅街の間を徒歩で歩いて行くので、ものすごく便利とは言えないと思いますが、慣れれば苦にならない程度の距離です。私は歩きながら普通のバンコク市民の生活が垣間見えるのが好きでした。

いかがでしたか、今日は香港からすぐに行けるタイについて書きました。

2018年3月11日日曜日

深刻!香港人の住宅事情


こんにちは、ヒナタです。

ご存じの通り香港は人口密度が高く、不動産価格は世界でもトップクラスです。
今日は香港の不動産事情について書きたいと思います。

どうして香港は高いビルばかりなの?

地震がないので増築を繰り返して高いビルを建てている、と昔ツアーガイドさんが言っていました。
確かに古いビルでもどんどん増築していて、崩れないか心配になるほどのオンボロビルも今だに多くあります。香港は土地の価格が高いので、昔から上へ上へと発展していくしかなかったのです。

不動産が高いのに一般市民はどうしているの?

近年異常なくらい不動産価格が値上がりし続けています。
これでは不動産が高すぎて買えないという一般の香港人はどうすれば良いのでしょうか。そういう香港人は、政府が割り当てた公営住宅に住むことができます。ただし誰でも住めるというわけではなく、公営住宅の居住申請には色々と条件があります。一家の総収入や家族構成など、実に色々な審査があるのです。それに審査には数年もかかるため、公営住宅の居住申請が通るまでは、自分で私営住宅を借りて住まなければならないのです。

私の周りの友人や元同僚などを見ていると、独身の人は成人しても両親と一緒に公営住宅に住み続けています。香港は狭いため、日本のように進学や就職のタイミングで別の地域に引っ越すことはまれです。社会人になっても実家通いなので、30歳手前でも兄弟と相部屋で二段ベッドで寝ているという人は少なくありません。たいていは結婚のタイミングで別の公営住宅を申請して、申請中は私営住宅を借りるか、本人やパートナーの稼ぎが良ければ私営住宅を購入します。

公営住宅の住人は貧しいの?
公営住宅は収入の審査があるので高給取りでは合格できません。公営住宅の家賃は安く月約2万円程度です。広さは若干その住宅によって異なります。では公営住宅に住んでいる人は貧乏なのかというとそうでもありません。たとえ給与が少なくても、この香港で家賃にかかる負担が少なくて済むのですから、実際のところ自由に使えるお金は結構あるのです。

私営住宅の購入
私たち外国人はもちろん公営住宅に入ることはできません。
そして公営住宅の申請条件にあてはまらない中級層~富裕層の人は、自分で私営住宅を借りるなり買うなりして住みます。

 もし自分で購入しようと思えば、頭金は購入価格の4割程度とされています。
今は不動産価格が高騰しつづけていて、右も左も億ションですが
1億のマンション一部屋を買うために、4000万も用意しなければなりません。

こういった状況で最近の新婚さんは私営住宅を買えない状況にあります。
では公営住宅を申請すればいいのかといえば、働き盛りの共働き新婚夫婦であれば申請の条件よりは高所得になってしまい、公営住宅を申請できないのです。

そこでよくあるパターンが親からの援助です。
頭金の数千万を親に出してもらい、残りのローンは若い夫婦が働いて返していくのです。実家が太いのであれば何よりですが、そうでなければ高い私営住宅を賃貸で借りるしかありません。しかし、ローンならいずれ部屋は自分たちの財産になりますが、賃貸だと毎月働いても働いても、給与のほとんどを家賃として支払って終わりというサイクルになってしまいます。それでは勿体ないのでやはり誰しも購入を検討することになるのです。

2018年3月10日土曜日

気になる!香港現地採用のお給料事情


こんにちは、ヒナタです。

今日は現地採用のお給料について書きたいと思います。

「東南アジアへ移住したら英語ができなくてもプール付きの豪華マンションに住めて連日パーティ」
なんてテレビで見かけるようになりましたが、香港の場合はどうなのでしょう?

現地採用の実際の収入について書いていきたいと思います。

本当に英語ができなくても就職できるの?

以前の香港現地就職ブーム(1990年代)には、日本語だけでも就職することができたようです。
大量の日本人女性が香港へ行き、そしてほとんどは帰国しましたが今もまだその当時からずっと香港に住み続けている人(今は50代)もいます。

その後は日本語だけではスキル不足となり、英語が必須となりました。
2000年代に入ると、英語か北京語のどちらかができる人材が求められるようになりました。
私も英語はさっぱりでしたが、北京語ができたのでなんとか就職できました。

今はビザの取得が厳しくなってきているので、さすがに日本語だけでは難しいようです。
ただし専門職(日本語教師、美容師、調理師)などは日本語だけでも仕事はあります。
一般企業と違い、手に職があればその職を生かすことができるからです。

よって、英語か北京語のどちらかがビジネスレベルであることが最低限の条件となります。

就職先はすぐ見つかるの?

その人のスキル次第なので一概には言えませんが、おおむね売り手市場だと言えます。
新卒、ビザ無し、英語と北京語のどちらもできない、などは少々難しいようです。

1・新卒・・香港は経験重視なので、新卒を採用して会社が育てる仕組みではありません。
    日本の会社で3年ほど社会経験を積んでから現地就職にチャレンジすると良いでしょう。

2・ビザ無し・・当然最初の現地就職なのでビザが無いと思いますが、会社にとっては
       就労ビザを一から申請するのは結構面倒だし、大変なことなのです。
       それなら、配偶者ビザ(香港人と結婚した人・駐在員の妻)を雇うか、
       すでに就労ビザを持っている転職者を採用した方が楽なのです。

3・英語・北京語ができない・・前述のように、どちらも得意ではない場合、話になりません。

これらの条件をクリアしていれば、仕事探しはそれほど難しくありません。

まあ、ビザ無しについては最初は持っていないと思います。
なるべく大きな企業(上場企業)で、前任者が退職するので後任を探しているという場合は
ビザの申請は比較的容易です。逆に、新しく設立した会社で新しいポジションを募集している場合、入国管理局はそのポジションは本当に日本人が必要なのかを審査する必要があるので、就労ビザが無事に下りるか難しいところです。

まあそうはいっても、日本の会社がこのポジションは日本人の対応が必要だという内容で申請するのですから、概ね通るようですのでチャンスはあります。

給与はどのくらいもらえるの?

職種や業界によってまちまちですが、よくある求人を例にしてみましょう。

業種:商社やメーカー

職種:営業事務、貿易事務、秘書、通訳、

給料:18K~20K

20代~30代くらいの日本人女性はこういったところで働いています。

長く勤めれば昇給していきますし、3年くらい経験を積んでから
もっと給与良い会社に転職して給与アップすることも狙えます。

また、会社によりますがほとんどの会社では年に1回のダブルペイとボーナスがあります。
ダブルペイは旧正月の直前の月の給与に、基本給1か月分がプラスされます。
会社によってはダブルぺイ2ヶ月分なんていうところもありますので求人情報を見る時には参考にしてほしいと思います。

保険・税金は?

日本は社会保険や所得税などの税金は給料から天引きされますが、香港ではそれらは自分で払わなければなりません。うっかり全部使ってしまわないように気を付けましょう。

1・医療保険・・日本のように健康保険の仕組みはありません。
         会社の福利厚生で医療保険に入れる場合は、給与からは引かれません。
         また、万が一の入院などに備えて自分で別の医療保険に入る人もいます。

・雇用保険・・失業した時に生活をサポートする雇用保険ですが、これも香港にはありません。

・税金・・年に一回、春ごろに税務局から緑色の封筒で書類が送られてきます。
     一年の総収入などを記載して郵送します。
     その後、最終的な税金額と振込用紙が送られてきます。


いかがでしたか。
日本で3年以上の職歴があり、英語か北京語ができる人であれば
香港での就職にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

2018年3月6日火曜日

香港の湿度対策


こんにちは、ヒナタです。

香港もいよいよ春に突入しました。
急に気温が上がって、湿度も一気に高くなりました。
嫌な季節の始まりですね。

気温が高いのは日本の夏と同じなのですが、
香港の湿度は日本の梅雨よりももっと長くて鬱陶しいのです。

そんな香港の湿度との付き合い方を書いて行こうと思います。

洗濯物はどうやって乾かすの?
今日の日中は気温27度まで上がり、湿度は90%を超えました。
これから春(3月から5月頃まで)は、湿度99%なんていう日が続きます。

香港のマンションは外に洗濯物が干せないことが多く、部屋干しをするしかありません。
昔は公営住宅の窓から物干しを突き出して洗濯物を干していたようですが
景観と安全面のため、最近では窓からの外干しを禁止しているマンションが多いのです。

こんな湿度の季節に外干ししても、全く乾く気がしませんが、それなりに乾いたのでしょうかね。
今は室内で洗濯物を干し、除湿器をかけておきます。
うちも毎日、1回の洗濯物を4時間ほど除湿器をつけっぱなしにして乾かしています。
バスタオルやフード付のパーカーなんかは、4時間で乾ききらない時があって、
そういう時はあと2時間ほど乾かすこともあります。

とにかく香港で除湿器は必需品です。
もし引っ越したばかりなら今すぐ買いに行きましょう。

カビはどうすれば?
日本でカビってあまり見たことが無い気がします。
目にするのは、いつまでも食べずに放って置いたお餅に生えるカビくらいでしょうか。

香港ではすぐにカビが生えてしまいます。
湿度99%なんてほとんど霧の中、お湯をはった風呂場の湯気の中にいるようなものです。

台所など水回りはきちんと寝る前に水滴を拭いておかないと、翌朝にはもうカビが生えています。
黒いカビ、赤いカビ、フワフワしたカビ、色々なカビを見ることができます。

カビには花王のカビキラーが思いつくと思いますが、香港でも売っています。
カビ除去の代名詞カビキラーですが、カビが少ない日本ではあまり活躍の場がありませんよね。
お風呂場で使うと言っても、それなりに風呂掃除をしていればひどいカビは生えません。

香港ではカビキラーの威力を最大限に発揮させることができると思っています。
風呂場のカビも、台所にできたカビも、カビキラーをシュシュっとやってしばらくして流せばキレイに落ちます。私は最初、普通の洗剤のようにまず浴槽やシンクを水で濡らしてからカビキラーをかけていました。これでは水分で流れてしまうので、乾いた面に直接吹き付けましょう。

髪がうねるのはどうすれば?
女性は特に髪のセットが決まらなくて悩む時期です。
くせ毛を必死にブローしても、外へ一歩出れば元通りのくせ毛になってしまいます。
お風呂場にいるようなものですから、仕方ありませんよね。

私はくせ毛がひどいので、この時期になると縮毛矯正に行きます。
少々お高いのですが、毎日くせ毛を気にして仕事に身が入らない、
人に会うのも億劫になるくらいなら、縮毛矯正に頼るのが一番です。
大体半年くらいはもつので、この時期を乗り切るにはちょうど良いです。

ちなみに髪には迷惑な湿度ですが、肌には良いこともあります。
冬の間に乾燥して肌がカサカサだったのとは打って変わって化粧ノリが良くなります。
香港人の高齢者の肌が潤っていてきれいなのも多湿のお陰と言われているくらいです。

除湿剤は?
日本の押し入れに入れるタイプの除湿剤ですが、香港にも売っています。
しかし香港で本当に役に立つのか、私はものすごく疑問です。

除湿器を一晩かけておけば水がたっぷり溜まってしまう香港で
ああいう顆粒タイプの除湿剤は効果があるのでしょうか?

しかしあれはあれで需要があるらしいのです。
戸棚や靴箱の中など、湿気が貯まりやすい場所に置いておくのだとか。
というのも、革靴や皮の鞄などにカビが生えてしまうからなのです。
私も皮のチョーカーにカビが生えて驚いた経験があります。

ぜひ、除湿剤を買っていろんな場所に入れておきましょう。

さて、今日は湿気とその対策についてでした。
お風呂場で使う珪藻土マットが普及していますが、
珪藻土を壁に敷き詰めたらいいのにといつも思ってしまいます。



2018年2月27日火曜日

香港では給与額を相談して決める


こんにちは、ヒナタです。

前の記事で英文レジュメの書き方について紹介しました。
https://hidamarihk.blogspot.hk/#!/2018/02/blog-post_27.html

その中でも触れましたが、香港ではレジュメに希望給与を書いておきます。
いきなり自分で給与を決めるのも難しいと思いますので、コツを書こうと思います。

どうして給与額を書く必要があるのか
日本では会社側が給与を決め、募集要項に書いて提示しますよね。
香港を含め、海外では給与は応相談ということが多いです。

もちろん企業側にも目安となる給与額がありますが、それは決定ではありません。
面接に来た人物を見て、その人と給与交渉をして決めるのです。

募集要項に書かれた金額をそのままレジュメに書いて提出しても良いのですが、
企業側が若干低く提示していて、それを鵜呑みにしてしまってはバカを見ます。

商売の世界と同じく、最初に売る側は高く、そして買う側は低く希望を出して、
その間で両者が妥協しながら決着をつけていくのが当然の交渉法です。

まずは人材紹介会社と相談する
ではいくらと書けば良いのか、自分で自分の給与を決めるのは難しいですよね。

香港で就職したいと思っている日本人なら、人材紹介会社を経由して仕事を探す人がほとんどだと思います。給与面に関しては、人材紹介会社も協力的なはずですので大いに相談しましょう。

なぜなら彼らの受け取る紹介料は、紹介した人の給与の1か月分など、
その人の給与をベースに算出されるからです。

紹介した人の給与が高ければ高いほど、紹介料も高くなります。
しかし企業側が値切ってきた場合、それに応じなかったため採用見送りになっては本末転倒です。
そのため、企業側の出せる給与と応募者の希望給与の折衝をするのが紹介会社の仕事です。

同様に、応募する側としても自分の中で最低どのくらい欲しいか決めておく必要があります。
希望給与を下回っても内定をくれれば良いと言えば、いくらでも足元を見られてしまいます。

希望給与を下回っても行きたい会社なのか、本当に納得できるのかが問題です。
実際に内定をもらった後で、給与額に満足できずすぐ辞めてしまっては意味がないですよね。

例えばこういうケース
例えば初めて日本人が香港で就職する場合、仮に何も特別なスキルがないとしましょう。

どの業界でどの職種かによって、ある程度の相場があるので人材紹介会社に聞くと良いです。
応募するのが日系商社の事務職として、HKD15Kくらいが相場としましょう。
Kというのは給与などでよく使われる1000の略です、つまり15KHKD15,000となります。)

まず15Kかそれ以上を自分の希望給与と決めます。
人材紹介会社もそのくらい出してくれる企業を探して、数社ほど紹介してくれます。
その中から興味を持った企業に応募しました。

面接の結果「語学力やパソコンなどスキルは若干不足しているが人柄が気に入ったので採用したい」と言われ、給与は最初14Kスタートでどうかと言われたとしましょう。

<受け入れる場合>
もし他に内定をもらえそうな企業がなく、とりあえず香港で仕事ができれば構わないと思っていて、
さらにその面接の雰囲気も良くてその企業で働いてみたいと思えたなら、14Kで納得するかもしれません。企業の成長にもよりますが、多少は昇給しますので、給与はいずれ15Kにもそれ以上にもなりますので、少し低いところからスタートすると思えば良いでしょう。

<受け入れられない場合>

もし他にも内定をもらえるアテがあったり、急いで仕事を探しているわけではないという場合は無理に妥協する必要はありません。最低でも15K欲しいと思っていれば、まずは人材紹介会社を通して企業側に希望を伝えて交渉してもらいましょう。図々しいと思うかもしれませんが、企業の言いなりでは足元を見られてしまいます。1000HKDくらい別にいいかと思いがちですが、毎月の給与ですから一年で12Kになるのです。交渉の余地があるのか確認しましょう。もしどうしても14Kしか出せないと言われてしまえば、こちらも断る権利があります。

交渉することが当たり前
日本と違うのが、企業も応募者も同じ立場で駆け引きをするというところです。

日本の場合は、採用するかどうか選ぶのは会社側で、応募してくる人よりも立場が上ですよね。香港だと、応募者も仕事や企業を選ぶ権利があるというのが全面に出ています。

日本の感覚だと給与交渉はガツガツした印象がありますが、香港では遠慮する必要はありません。むしろ企業の言いなりになって低い給与で受けいれてしまっては企業側としては安い買い物をしたことになりますが、同時に交渉力が無いバカだという印象がつくことも否めません。

何でも交渉すればよいというものではありませんが、自分の納得のいく給与額に近づける努力は惜しまないでほしいと思います。

私の例
私の場合、一番最初はなかなか仕事が決まらなかったので内定をくれた会社には藁をもすがる気持ちで入りました。もちろん給与は希望給与以下でしたが、採用してくれるだけでも有難かったので気になりませんでした。むしろこんな私を採用してくれたことに感謝していましたし、実際に自分のスキルは低かったから妥当といえば妥当な金額でした。給与も1年ほどで希望給与に届きました。

次に転職した時の希望給与は妥協しませんでした。
前の会社で働いてスキルも伸びて、企業の方が自分を欲しがっていることが分かっていました。
他にも内定をもらっている会社があって、そっちの給与の方が高いから迷っていると人材紹介会社を通して言ってもらったらその給与に合わせて上げてくれました。
 
また、私も面接する側に立った時、募集しているポジションにぴったりの人が現れても
その人が他の企業に行ってしまったら結構ショックなものです。給与だけがネックで、お金のことだけで解決できるのなら、企業はある程度は給与を上げてもぴったりの人材に来てほしいものです。
よほど余裕のない企業でない限り。

いかがでしたが、自分の価値を金額で決めるのは難しいと思いますが、経験すれば慣れるものです。最初は人材紹介会社とよく協力してやっていってほしいと思います。


英文レジュメ(履歴書)の書き方



こんにちは、ヒナタです。

香港で就職するにあたって欠かせない履歴書の書き方をご紹介します。

初めての香港での就職、初めての海外での就職という方、
英語がそんなに得意ではないという方、社会人経験も少ないという方、
つまり香港に来たばかりの私のような人を想定して説明していきますね。

面接の流れは下記の記事を是非ご参考ください。
https://hidamarihk.blogspot.hk/#!/2017/11/blog-post_18.html

レジュメ(履歴書)とは
初歩的なことですが、レジュメ(Resume)とは英文の履歴書のことです。

日系の人材派遣会社でも担当者は「レジュメ」と言い慣れています。
あまりにも当然のように「レジュメを持参して下さい」と言われて
「レジュメってなんですか」と聞くのが恥ずかしかったのは、私です。
分からない言葉は恥ずかしがらず早めに聞きましょうね。

ちなみに書類に記入する時の「SEX M/F」も、私は最初よくわかりませんでした。
「性別 男/女」です。「Man/Female」の略です。どちらかにマルをつけるわけです。

レジュメの書式
日本で履歴書といえば二つ折りになっていますね。
左側から名前、年齢、住所、学歴、職歴、それから証明写真も貼ります。
左側には趣味と特技、自己PRなどを書き込めるようになっていますね。

実はこれは日本独特の形式で、海外のResumeの場合、書式は決まっていません。
香港も決まった書式があるわけではなく、英文Resumeを自分で作成するのです。

例えば年齢など、海外で就職するにあたっては重視されませんので
書きたくなければあえて書く必要はありません。
私はスタッフを採用する時に面接する側になったこともありますが、
生年月日を書いている人はいませんでした。

もちろん日本人の上司は当たり前のように年齢を知りたがるので、
人材派遣会社からの紹介状には応募者の年齢が書かれていましたが。

英文レジュメと言えば、名前、学歴、職歴、資格などのスキル、
それから希望の給与などを書きます。

基本情報
英文レジュメは基本的に新しい順で書いて行きます。
自分の年表で、新しい経歴から順に遡ってかいていくのです。

下記が例です。(この住所や電話番号やE-mailアドレスは実在しません)

Name:HIDA MARI
Address:Room A, 5/F., Hidamari garden, Causewaybay, Hong Kong
Tel:9999-1111 
E-mail : hidamari@hotmail.com

生年月日などを書く必要はありませんが、どうしても書きたければ書いても良いです。
希望職種(Objective)
希望職種を書きます。企業側の募集要項を確認しましょう。

Objective: Sales exective

スキルなど(Qualification)
日本で取得した資格など、アピールしたいもお書いておくと良いです。

Practical English Proficiency Test 2nd grade.

Chinese Proficiency Test 2nd grade.

Business chinese Proficiency Test 1st grade.

Some Cantonese

MS Word, Excel,Internet.

A trade business certification A grade.


職歴(EXPERIENCE / WORK HISTORY)
職歴は直近のものから書き、その後にその前職を書きます。

ABC ENTERPRISE LIMITED (JORDAN,KOWLOON)

 July, 2015 to July, 2017
Sales Exective
Conducted a wide variety of office work, including data input, PC operations, filing, and handling telephone calls,edited business documents with MS Excel and MS Word.

Directed shipping instructions and processing sales slips after receiving orders

Contact with customer in japan and following factory in china.

ABC INDUSTRIAL CO.,LTD. (Chuo-ku, Tokyo)

Apr. 2014 to Mar. 2015
General Office Clerk
  ・Conducted a wide variety of office work, including data input, PC operations, filing,
   and handling telephone calls.

Edited business documents with MS Excel and MS Word.

 Directed shipping instructions and processing sales slips after receiving orders.
 

学歴(EDUCATION)
 大学の名前、専攻などを書きます。留学したことがあればその学校名と期間も書きます。

Yamato University (Chuo-ku,Tokyo)
Apr. 2010 to Mar. 2014
Bachelor of Art in Chinese


Shanghai University (Shanghai, China)
Feb. 2012 to Feb 2013

その他
英文レジュメは決まった項目はありませんので、何か書いておきたいことがあれば自由に書いて構いませんが、できるだけ箇条書きで簡潔に書くことが大切です。

いかがでしょうか。
英語での履歴書作成は慣れていないと大変ですが、ひとつひとつ調べながら自分で作成するようにしましょう。

初公開!Supper moment 「請講」の歌詞 日本語訳

お久しぶりです、ヒナタです。   Supper moment の2014年5月発売のアルバム 「世界變了様」を入手しました。   今まで、SMの曲は主にYoutubeで拝聴していました。 先日Youtubeで無料で公開された2018年コロシアムライブを見て 再び...