香港から気軽に行ける旅行先としてタイを紹介しました。
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私の様に好きだった香港に移住してしまうと、香港が日常になってしまい旅行先が無くなります。
私にとってタイはそんな気持ちをちょうど満たしてくれる場所でもありました。
タイへ旅行に行って、香港に「帰って」くるのは不思議なものです。
香港にいれば、タイにはまっても大丈夫なのです。
香港にはチャイナタウンならぬ、タイタウンがあるのです。
香港にはいろんな異国タウンがある
世界中にチャイナタウンがあるのはご存じかと思います。中国系の華僑が各地に移民してチャイナタウンを作り上げていったのですよね。香港にも、それに似たエリアがあります。
香港にはフィリピンやインドネシアからアマさんとして出稼ぎに来ています。
そのアマさんたちが日曜の休みの日に集う場所が各地にあり、
セントラル(中環)は主にフィリピン人、コーズウェイベイ(銅鑼湾)のビクトリアパーク付近にはインドネシア人が主に集まっています。そして数は少ないものの、タイ人が集う場所がカオルーンシティ(九龍城)なのです。
無法地帯だtった九龍城
香港の九龍城については日本でも知名度が高く、取り壊された後も写真集などが売られています。現在の九龍城跡は公園になっており、公園の入り口や囲いの一部に当時の建物が使われているだけです。九龍城跡についての記事はまた別の機会に書こうと思います。そんな九龍城、なぜかあまり旅行者には知られていませんがタイタウンとなっています。
香港人もタイ料理を食べるなら九龍城というくらい、本場のタイ料理が食べられる場所なのです。
タイタウンのレストラン
タイ料理のレストランは九龍城のあちこちにあり、きちんとした外装・内装のレストランから、雨ざらしの屋台のようなお店まであります。なかでも「黄珍珍」というレストランが一番高級で、香港人に言わせれば高いのですが、TPOに応じて、誰かを連れて行く時には良い店だと思います。香港人と食事するなら「小曼谷泰國美食」などがリーズナブルで美味しくて良い店だと思います。近所のデザート屋さんもはしごするのがお決まりです。
タイ人と行くなら、断然ボロボロのレストランになります。
たぶん自分一人や、香港人と一緒だったら絶対に入らないだろうな見た目のお店、というか、お店と気づかないような場所だったりもします。タイ人にお任せすれば、自分だったら頼めないような美味しい料理を注文してくれるので嬉しいものです。ただし彼らにとっては日常の食事なので、とびきり高くて豪華な料理などは期待できません。
私はタイ人に連れていってもらった麺屋さんのチェンマイ風麺がとてもおいしかったのですが、その後また自分で行った時、その店がどこにあったのか分かりませんでした。
タイタウンのショップ
香港人はレストランに食事に来るだけの場所ですが、実はタイの食品などを置いたスーパーがたくさんあります。スーパーといっていいのか、日用雑貨店のような小さなショップなのですが。そこにはタイ野菜、出来合いのタイお惣菜、お菓子、生菓子、日用品、スパ用品、調味料、それから仏具なども置いてあります。
私はタイにものすごくはまっていた時はよくそこでお惣菜やお菓子を買っていました。
タイまで行かなくてもタイの気分が味わえて、とても面白い場所です。
よかったら香港に来たついでにタイ気分も味わってほしいと思います。
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