2018年3月25日日曜日

金利は20倍差!香港と日本の銀行の違い


こんにちは、ヒナタです。

香港といえばアジアの金融都市ですよね。

香港は日本に比べて税率も安いですし、
色々な保険商品を買ったり投資のために香港に移住してくる人もいるほどです。

今日は日本の銀行と香港の銀行の違いについて書こうと思います。
香港は手数料がかからない
預けておいたお金を自分の口座から引き出す時、日本では手数料が取られてしまいますよね。

平日の日中であれば手数料がかからない銀行もあるのですが、
内勤で働いている人にとって、その時間帯に銀行に行くことは困難です。
たとえATMであっても、9時5時で働いている人間には無理な話ですよね。

日本では、引き出しや振り込みなど、何をするにも手数料を引かれてしまうのが現状です。

ところが、香港の銀行はほとんどの手続きに手数料がかかりません。
ATMはもちろん手数料などかかりませんし、
銀行の窓口に行って現金を引き出したり送金しても、無料です。

私は日本円を口座から引き出すことがあるのですが、
一度に15万円以上を引き出そうとすると0.25%の手数料がかかります。
しかし15万円ごとに何回か分けて引き出せば良いので、問題ありません。

よくよく考えてみれば、自分の口座のお金を引き出すのに手数料がかかるって変ですよね。
まあ銀行も商売なので、何をするにもサービス料がかかるということなのでしょうか。
しかし、我々はお金を預けているということは銀行にお金を貸しているも同じなので、
そう思えば手数料がかかるのは腑に落ちません。

銀行によって手数料が違う
日本人旅行者が現地で外貨両替をするなら、チョンキンマンションへ行く人が多いと思います。
ただ治安が心配なチョンキンマンションに入るのは勇気がいるし、両替商で偽札をつかまされたという話は聞きませんが、マンション内でスリに合うリスクがあります。両替屋を離れたなら、その鞄には現金が入っているのは誰の目にも明らかですからね。

旅行者はあまり無理せず、銀行で両替をするのがベストだと思います。
私も手数料がかかるのは承知の上で、香港に来たばかりの頃は銀行で両替をしていました。

そこで気づいたのですが、香港は銀行によって各種手続きの手数料が違うのです。
私は当時、宿泊先から違い場所にあるHSBC銀行で両替をしていましたが60HKDくらい手数料を払っていました。その後、ある時なにげなく交通銀行で両替をしたら手数料が30HKDだったのです。そこで初めて、香港では銀行によって同じサービスでも手数料が違うのだと気づきました。

HSBCはご存じの通り大手中の大手なのですが、その分サービスの質も高く、手数料も高いのです。どこの銀行でも手数料が似たり寄ったりの日本から来た私には驚きでした。

お金を預けるだけが銀行ではない
日本人が銀行へ行ってすることと言えば、お金を預けることがほとんどですよね。
あとは商売をしている人なら融資を受けることがあるでしょう。

それ以外のことで銀行にお世話になることはまずないと思います。

しかし香港の場合、口座を持ったら色んなことができます。
外貨を購入してFXをやったり、投資をしたり、保険を買ったり、クレジットカードも管理できます。

とにかく日本でいう銀行の概念よりももっと幅広く銀行を利用することができます。

香港の金利
先日、日本で長年たんすに眠っていた貯金を日本の某銀行に預けました。
一度に100万円弱を持って行ったので、不本意にも怪しまれてしまいました。
正真正銘、自分で貯めておいたものなので堂々と口座に入金してもらいましたが、
給与も振込みが主流なのに今どき現金をこんなに持ち歩いている人は確かにいないでしょうね。

そこで、窓口の職員さんが定期にしないかと聞いてきました。
今の残高と合わせて、預金の一部を定期にすれば半年間は引き出せませんが普通預金より10倍の金利がつくと言うのです。

10倍と聞くと、驚きですよね。
別にすぐに使う予定もないし、半年くらい預けておいても生活に支障は無さそうです。

しかし、金利が低いと言われて久しい日本で、10倍といっても具体的にいくらなのでしょう。

「例えば100万円預けたら普通預金の金利と定期預金の金利はいくらですか?」
と職員さんに聞きました。

ふいに来た質問に職員さんの方がびっくりしています。
「えっと0.001%が0.01%になるので・・」と計算機を持ち出して来て職員さんが計算をしています。
「10円が100円になります」

おもわず鼻で笑ってしまいました。
銀行に半年預けて10円が100円になるのです。
ここの銀行まで来る交通費にもなりません。

しかも半年以上預けようが、10年預けようが、金利は0.01%のままだそうです。

香港の銀行はというと、例えば大手HSBC銀行で半年の定期預金とした場合、
利率は0.05%です。なんと日本の5倍です。
さらに一年の定期を組むと利率は0.2%となります。日本の20倍です。

つまり100万円を預けた場合、
日本の銀行なら半年でも1年以上でも金利は100円
香港の銀行なら半年で金利は500円、一年なら2000円になるのです。

いかに香港の銀行の方がお得なのかが分かりますよね。

いかがでしたか。香港に移住するなら、是非銀行も活用してほしいと思います。

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