2018年4月20日金曜日

車はいらない?香港の交通事情


こんにちは、ヒナタです。

日本では「若者の車離れ」なんて言われて久しいですが、
東京など都市住まいではない限り、日本で車はまだまだ生活必需品ですよね。

香港に住んでいると、車が無くても意外と生活できるものだなと思います。
今日は具体的な車ナシの香港の交通事情について書こうと思います。

地下鉄(MTR)があればどこへでも行ける
香港の地下鉄(MTR)は建設された当初から延長、延長を重ねて、今や香港島の南側まで伸びました。旅行者はもちろん、香港に住んでいる日本人の通学や通勤なら地下鉄で間に合うと思います。

中国本土からの移住者も増えて香港の人口が増加しているため、地下鉄も以前に比べれば混み合うようになりました。それでもやはり通勤時間帯のピークの朝晩でもなければ、待たないと乗れないということでもありませんし、バスに比べれば到着時間が読めます。

バスの方が便利な時もある
移動手段の基本は地下鉄ですが、バスも使い方によってはとても便利です。

バスの本数は多いのですが、長蛇の列に並んでなかなか乗れなかったり、バスがなかなか来なかったり、乗ったはいいけれど渋滞に巻き込まれてしまい車内でただただ時間を過ごすということが起こり得ます。私がバスを利用するのは休日や帰り道など、時間に余裕がある時と決めています。

そういった到着時間が読めないデメリットがありますが、タイミングによっては地下鉄よりも早く到着することもできます。

例えば、ホンハム~コーズウェイベイへ行く時、地下鉄ならわざわざホンハム駅からチムトン駅、チムトン駅から尖沙咀駅まで歩いて、地下鉄で海を渡り、青のラインに乗り替えなければなりません。それがバスだと、トンネルをくぐってすぐなので、渋滞しなければ10分程度で着いてしまいます。バスを待つ時間が多少かかったとしても、地下鉄のエスカレーターをひたすら下りて地下へもぐっていくことを考えればバスの方が断然便利です。

また、郊外から香港島へは通勤者向けに快速バスが出ています。それに乗って通勤すれば、馬鞍山から香港島まで1時間で行けます。バスは地上から乗れて、乗りっぱなしで地上に到着するので、地下鉄のようにエスカレーターでホームまで行く手間が省けます。

タクシーを利用する
日本に比べれば香港のタクシーは安いので、気軽に利用することができます。

例えば寝坊してしまい遅刻しそうな時、日本ではタクシーに乗る選択肢はあまりありませんよね。香港では間に合わなければすぐにタクシーを捕まえて出勤することができるので、そういう同僚をちらほら見かけました。

また、急な雨にあったとき、帰りが遅くなってしまった時、お酒が入っている時など、地下鉄やバスはまだ走っているけれども面倒くさいなと言う時にもタクシーを利用します。何人かで一緒に利用すれば割安ですしね。

タクシー料金も年々値上がりしていますが、それでも日本の高さには及びませんので、タクシーは地下鉄やバスの次に気軽に使える交通手段だと思います。

いかがでしたか、香港に来たら是非、色々な交通手段を試してみてくださいね。

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