前の記事で、HSBC口座のインターネットバンキングについて書きました。
https://hidamarihk.blogspot.com/2019/03/hsbc.html
今日はもう少し詳しく、日本円をHSBCの銀行口座から引き出す方法から、
さらに日本への現金での持ち込みについて書いて行こうと思います。
HSBC銀行の窓口で外貨を出金する場合の注意点
前の記事でも書いた通り、HSBC銀行の自分の口座に、
レートの良い時、円高の時に日本円に両替して置いておくと、
為替レートが円安に動いても気にせず、いつでも出金することができます。
気を付けたいのが、HSBC銀行では、外貨を出金する時に手数料が発生します。
ただし15万円以下であれば手数料は無料です。
私は最初それを知らずに15万円以上を出金したら、0.25%の手数料がかかりました。
つまり100万円の出金に2500円もかかるのです。(日本はきっともっと高いでしょうが)
さらに、あまり高額を一度に出金しようとすると支店に日本円の在庫がなく
出金の予約だけ入れてまた別の日に出直さなければなりません。
ではどうすれば良いのか。
私は15万円づつ、何回かに分けて出金しました。
同じ支店で何度も繰り返して並び直すのは気まずかったので
日にちを分けたり、同じ日でも午前と午後に分けたりしました。
日本円を日本の口座に入れる方法は?
一般的には、おそらく海外送金を想定されると思いますが
あまり大金でなければ、現金で日本に持ち込む方法もあります。
日本の税関で、現金の持ち込み制限は100万円以内です。
100万円以内なら、現金で持ち込んで自分の日本の口座に入れます。
(国内で送金・入金するのに、やはり場合によって手数料が発生しますが)
ちなみに1万円でも超えてしまうと没収されると思った方が良いですね。
別にチェックされないし、バレないからと旅行者でも100万円以上持ち込む人がいますが
私はそういう時に限ってチェックが入るような気がしてしまいます。
まあ、紛失・盗難の心配があるので100万円も持って行く人はまれでしょうが、
上限は一人100万円までなので、二人の場合は100万円づつ持って行けます。
(グループの代表がまとめて大金を持たず、各自に分けておくと良いそうです)
ちなみに海外送金は、手数料がかかるのもおススメしない理由の1つですが、
日本の銀行側が海外送金での入金にかなり敏感なのであまり気が向きません。
海外から多額の入金があった場合、銀行から電話がかかってきたりします。
日本国内での手数料について
日本のことは日本人なら皆さんご存じでしょうが、私はたまに日本に帰ると日本の銀行は勝手が違って戸惑います。
例えば30万円ほどを自分の口座のある都市銀行に入金したい場合、
田舎には支店がないのでわざわざ電車で現金を持って入金をしに行っていました。
しかし、よくよく考えたら往復の電車賃と、時間がすごく無駄ですよね。
こういう場合、近くにあるゆうちょ銀行など別の自分の口座にいったん預け入れ、
そこから都市銀行の自分の口座へ振込みをすれば良いのです。
手数料がかかっても、往復の電車賃よりは安くすみますし、
何よりたくさんの現金を持って移動しなくても良いので安心です。
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