以前の記事で、HSBC銀行のアドバンス口座についておススメしました。
https://hidamarihk.blogspot.com/2018/05/hsbc.html
今回は、お得な外貨両替についてご紹介したいと思います。
HSBC銀行のインターネットバンキングは24時間使える
HSBC銀行の支店窓口は平日16時、土曜13時で閉まってしまうのですが、
インターネットバンキングは24時間使えるので、いつでも外貨両替ができます。
日々の生活のなかで為替レートの動きを気にしておき、今が替え時だなと思ったら
自宅でも外出先でも簡単に自分の口座内の外貨預金を動かせます。
ただし、気をつけなければいけないのは日付や時間帯によって
両替がすぐに実行されないことがあります。
即日実行される時間帯:
月曜日5am~土曜日am4:59, 土曜日am8~pm16:30
その他の時間帯や、クリスマスや元旦などHSBC銀行が定める日、
あるいは台風などで警報が発令された場合などは翌営業日に実行されます。
別途取り扱い手数料がかからない
ほとんどの方は海外旅行の際、日本の銀行窓口や現地の銀行窓口で両替をしますが別途取り扱い手数料が結構な高額で発生します。
HSBC銀行のインターネットバンキングを利用すると、別途手数料は発生しません。
厳密には銀行の提示する為替レートに手数料が含まれているのですが、
それも日本の手数料に比べればとても割安です。
しかも同じHSBC銀行を利用するにしても、窓口で両替してもらうより
インターネットバンキングで両替した方がレートが良い(手数料が少ない)のです。
差益は非課税
さらに、自分の外貨預金口座の中で両替をすることによって儲けが出たとしても、
日本と違って香港では課税対象にはなりません。
自分の預金口座の中で通貨を変えただけなんですから、
課税されない方が普通に思えますが、日本だと儲け部分は課税対象です。
例えばこんな利用法(香港ドル⇒日本円)
私の場合、香港で働いていたので給料は香港ドルでもらっていました。日本の銀行口座はクレジットカードの支払いなどで出て行く一方なので
時々、香港ドルを日本円に替えて日本の銀行口座に移す必要があります。
こういう場合、以前は帰国前になると香港でレートのいい両替屋さんに
香港ドルを持って行って日本円に両替してもらっていました。
HSBC銀行のインターネットバンキングを使って両替すると、そんな必要はありません。
レートの良い時期を見極めることが肝心です。
私は2015年6月~8月のかなり円高の時に、エイヤっと
結構な額の香港ドルを日本円に替えました。
HKD=15円以上、USD=120円以上していました。
もっと円高が進むかな、いきなり円安にかわるかな、とタイミングは難しいのですが、
一番お得でなくても、ほどほどで手を打つのが良いです。
例えば、最初HKD=14.9円の時点で両替し、その後HKD=15円にまだ上がったとしても
それほど気にする必要はありません。
HKD=13円台に落ち込んだ時から見たら、あの時期に両替して良かったと思えます。
そうして、後は帰国日が近づいてきたらHSBC銀行の窓口に行って
自分の日本円口座から日本円を引き出せばOKです。
いちいち、その日のレートで両替する必要がなくなります。
外貨両替を繰り返すことも可能
かなり長期戦でのんびりすることを前提としてますが、やり方次第ではちょっとしたお小遣いを得ることもできるでしょう。
私はFXの専門知識は全くありませんが、外貨両替で差益を出すことも考えられます。
例えば今日現在、USD=110円です。
私のUSD口座からUSD10,000を日本円口座に移せば、1,100,000円になりますね。
次にUSD=100円に動いた時、日本円をUSD口座へ戻せばUSD11,000となります。
USD1,000増えたことになります。
これを何度も繰り返せば・・・と夢は膨らみますが、
為替レートっていうのはそれほど急に、大幅には動かないんですよね。
(むしろ10円も急に動いたら怖いですね)
なんとなく今が円高だなと思ったら日本円に、
円安気味だなと思ったらUSDに、という風にチビチビ動かしても良いと思います。
増え幅は少ないでしょうが、着実に増やして行けそうです。
ただ為替レートのことを気にし出すと、なかなか動かなくてやきもきするので
気が付いた時にちょっと動かすくらいで良いと思います。
もちろん、それは生活費など当面必要なお金ではなく、
貯蓄として置いてある残高の一部でやりましょうね。
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