皆さんは、フィリピン風スパゲッティを食べたことがありますか?
日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
フィリピンへ行ったことがある人なら、ジョリビーで食べたことがあるかもしれません。
フィリピン料理は甘い味付けが特徴で、このフィリピン風スパゲッティも甘めです。
香港で長寿を願って麺を食べるのと同じく、誕生日の定番メニューです。
さて、今回はそんなフィリピン風スパゲッティのレシピをご紹介します。
私は誕生日にこのスパゲッティをご馳走になったことがあり、
一口食べた時からすっかり胃袋を掴まれてしまいました。
それでは早速作ってみましょう!
材料(5人前)
・スパゲッティ・・・500g(100g×5人前)・デルモンテのパスタソース(Sweet Style)・・・500g(250g×2袋)
・牛ひき肉・・・250g
・玉ねぎ・・・・1/4個
・サラダ油・・・大さじ1
・ニンニク・・・2かけ
・ソーセージ・・・5本
・コンデンスミルク・・・100㏄
・Edenチーズ・・・お好みの量(今回は1箱165gを全部入れました)
デルモンテのパスタソースはフィリピン食材屋で入手できます。
Sweet Styleの他にFilipino Style, Italian StyleもありますがSweet Styleを使います。
ちなみに甘さの度合いで言うと 強甘>Sweet>Filipino>Italian>弱甘 の順です。
いずれにしても甘めです。
ソーセージは香港でも一般的に売られている鶏肉のソーセージを使用します。
コンデンスミルクは香港でもよく使われる食材ですが、
私は普段の料理に使わないので余らせても用途がなく普通の牛乳で代用します。
チーズはフィリピン産のEdenチーズを使用します。
これもフィリピン食材店でないとなかなか手に入らないと思いますが味の決め手です。
手に入らなければピザ用チーズなどとろけるチーズで代用可能です。
作り方
1・玉ねぎとニンニクをみじん切りにします。2・フライパンにサラダ油を熱し、1を炒めます。
3・にんにくの香りが出たら牛肉を入れて炒め、火を通します。
4・鍋に3、スパゲッティソース、ソーセージを入れ中火で温めます。
絶えずかき混ぜながら焦げ付かないように注意します。
5・ふつふつしたら、コンデンスミルク(又は牛乳)を入れます。
トマト色から薄いオレンジ~ピンク色になります。
6・仕上げに1㎝角に切ったチーズを入れます。
私は溶けかかったチーズがゴロゴロ入っているのが好きなので1箱全て入れました。
7・袋の通り茹でたスパゲッティ(茹でる時に塩をお忘れなく)に
ソースをかけて出来上がり。
まとめ
フィリピンのスパゲッティを食べてびっくりするのがまずこの甘さだと思います。最初は驚きますが、まったりしたソースがとても美味しくてやみつきになります。
チーズ好きの私はチーズを多めに入れていますが、少なくても良いです。
フィリピンの人は大家族ですし、仲間と大勢で食べることが多いので
スパゲッティも大量に作ります。今回は5人前のレシピを紹介しましたが、一般的には10人前を作るので、スパゲティソースも1㎏/袋を使用します。
大量に作り置きしておき、皆が集まってから冷めてしまっても美味しく食べられます。