2019年9月26日木曜日

INORAN TOUR 2019「COWBOY PUNI-SHIT」@大阪MUSE ライブレポ


こんにちは、ヒナタです。

久々に、ライブハウスへ行ってきました!
今日はライブレポです。

2019年9月23日(月祝)、大阪MUSE
INORAN TOUR 2019「COWBOY PUNI-SHIT」

6月に香港でLUNA SEAライブがあって、
それからギターのINORANに今さらドはまりしていました。

LUNA SEAのメンバーとして、INORANの存在は
20年以上も前から知っていたのに・・こんなことってあるんですね。

※その時の香港ライブレポはこちら
https://hidamarihk.blogspot.com/2019/06/luna-sea-30th-anniversary-special-live_22.html

ソロ活動を始めて22年、20代だったINORANも今年49歳だそうです。
短い期間でINORANソロを聴き漁りましたが、歳を重ねるごとに成長している!
そして楽曲も見た目もどんどん素敵に!すごい!

(ちなみにサミュエル・タイという50代の歌手も若々しくて素敵です)

さっそく、ライブレポ書きます。

大阪MUSEはかなり昔に来たはずなんですが、
誰を見たのか覚えていません、ZilconiAか、Royzだと思うんだけど。

昔、ライブハウスで将棋倒しになったことがあるので
身長は高くない方ですが、前ではなく後ろにポジションを取りました。

中央に背の高い男性が二人いて、その人たちの後ろだけがらんとしていました。
本音を言えば背の高い人には一番後ろに行ってほしい、
後ろからでも十分見えるだろうに、、でもオールスタンディングは戦場ですからね。
背の順に並ぶなんてルールは無し、弱肉強食です。

私も、もっと前へ前へ行ってもいいのですからね。
将棋倒しが怖くて後ろを選んだのは自分の都合ですから・・

18時を過ぎて少し、照明が落ちて歓声が大音量になり
バンドメンバーの次にINORANが登場しました!

めちゃくちゃ近い、ソロだからつい身近に感じてしまいますが
あのLUNA SEAのあのINORANをこんな近くに感じられる日がくるとは!

曲はニューアルバム「2019」からがほとんどでした。
私も8月に購入しましたが、子どもといたらゆっくりCD鑑賞なんてできず。
それでも夜中に頑張って何度か聴いたので、ちょっとは聴き慣れていました。
曲とタイトル一致してないのでセトリを知りたいところですが。。

最初のMCで、「どエライのかましたるで!」と関西弁でシャウト
INORANが関西弁て、貴重です!
まるで海外公演でアーティストが現地語で頑張ってMCしているかのよう。

MCはそれほど多くなく、ハードで縦ノリの曲をこれでもかっ!と
次から次へと続けてくれました。これでは休む間もないけど、楽しい!
INORANがあれだけ跳ねてるんだから私も負けられない!

近くにいた女性が子連れでした。子ども5歳くらいかな?
ずっと抱っこしてライブを楽しんでいたので、大変そうでした。
子ども何キロなんだろう?さすがにずっと抱っこは他人事ではない。
途中で代わってあげようかなと思ったけれど、ライブ中にいきなりそれは唐突かな。
私もあんな大きな子を抱っこできるか分からないし。
前に居る男性なんかが代わってくれたらいいのにな、などと考えていました。
子どもって背が低いから抱っこしないと埋もれて見えないですよね。
特別に後ろの台かなんかに立たせてあげられたらいいのに。さすがにむりか。

それにしても、年齢層もちょうど私くらいか上の人が多いので、
年代的に子育て中の人は多いのだと思います。
長年好きだったアーティストのライブに子どもと一緒に行くなんて
なんだか夢が広がります。うちの子も、あの子みたいにノリノリになるかな?

途中のMCで言っていたこと。

「俺今日考えたんだけどさ、このツアーを例えると
 日の出、サンライズから始まって、ずっと来て、
 今日は陽が沈む、サンセットだよね。太陽が一番きれいな時だよね。」

大阪公演はツアーのセミファイナルでした。
最後は東京でのバースデーライブを残すのみ。
地方公演だけで言うと、これが最終日でした。

「脂がのっている俺たちを見てくれ!」

と言っていたように、彼らもツアーを通して磨きがかかったんだと思います。
大阪は早くにチケットはソールドアウトになっていたし、
ツアー開始から待ちに待って待ちこがれていた大阪ファンたちなので
お互いすごく気持ちが高まっていたところで融合したという一体感がありました!
(新規ファンがわかったような口を聞いてすみません)

「みんな、携帯もってる?」

他の場所でもやったように「Starlight」ではスマホのライトでステージを照らす。
スタッフが「INORANに光を向けるのをためらう人がいますが、大丈夫です」と、
どこかに書いていたのを思い出して、ステージに向けてライト照らしました!
ほぼアカペラでのStarlight、めちゃくちゃ良かった!クリスマスに聞きたい・・

終盤に向かって、INORANはMCを挟むたびに
「大阪最高!」とほめちぎっていました。

リップサービスか?どこでも同じこと言っているのでは?
観客を煽るため?そりゃINORANなんだから盛り上がるでしょうよ!と
私は思っていたのですが。

「今までのライブの中でも最高だよ、心の宝箱の中にしまっておくよ」
(一字一句は記憶にありませんが、そういう内容のことを言っていました)

とまで言うので、おそらくホントに5本の指に入るくらい(とは表現していませんが)
とにかくこの大阪公演、INORAN的に特に良かったようでした。

私はINORANのライブに参戦するのが初めてだったので
さすが大物アーティスト、バンドではドーム級の人なんだから
ライブハウスは当然これくらい盛り上がるんだーって受け止めていたけど
他の人のライブレポを見ていたら場所によっては観客の熱気がもう一息足りなかったり、
演奏側に多少のハプニング?トラブル?みたいなのが起こったりしたようで
大阪の調子が良かったのは本当だったみたいです。

INORANも大満足、私も一緒に汗をかいて楽しめて光栄でした。

ちなみに今日INORANが着ていた白いTシャツ(ドルマンTシャツ??)
線が細い華奢な体躯にさらりと着こなしていて素敵でした。

シンプルな白いTシャツだけでステージにいてこんなに映えるなんて
Tシャツのデザインやカットもさることながら、
着る人の姿や人柄でスタイルは決まるんだろうなと思いました。

INORANも人生中盤、49歳を前にして人生について考えると言っていました。

「思い通りにならないと、今まで皆や周りのせいにしていたけれど、
 自分が変われば周りも変わると思うようになった」

とあの笑顔で言っていました。

ちなみに後半ずっと、歌ってても喋ってても、
INORANはキラッキラで眩しいくらいの笑顔でした。

ラルクの曲で「 ALONE EN LA VIDA 」っていうのがあって
40代になったHydeが書いた詞があるんですが
私も年を重ねてからすごーく染みるようになりました。
ここ数年HYDEも期限を見据えて活動するようになってきたし、
私も、時の無常さを意識するようになりました。

INORANが48歳にして、「音楽の神様に拾ってもらった」と
ライブハウスで心底楽しそうにライブをしている姿を見て
私も彼の様に没頭できる何か、自分が輝ける分野があるかな?と思いました。

私が寝ても覚めても没頭したのって中国語くらいか
学校でも中国語、遊びも中国語、中国語の勉強の合間に中国語、という
とにかく中国語をむさぼっていた時代がありました。

でもそれって今も貪欲に勉強し続けているわけでもなし、
ある程度まで行ったら、満足して、今に至ります。

香港に住んで働くことも、最初はすごく叶えたい悲願で
紆余曲折を経て実現しましたが、それも今となっては日常。

なんかもっと、楽器だとか、料理だとか、趣味だとか、
何か極めたいこと、自己実現につながるものないだろうか・・
もっと刺激的で、楽しくて、寝る間を惜しんでやりたくて仕方がないこと。

実現したい形に向かって進んでいる人を目の当たりにして、
こんな平凡な毎日を送っている自分は焦りを感じました。
私の人生、これでいいのだろうか。。

そういう気づきもあり、音楽を通してINORANから何かを感じ取った時間でした。

また大阪でライブがある時は、絶対行きたいです。
その前にファンクラブも入っちゃおう!ファンクラブイベント参加したい!

0 件のコメント:

コメントを投稿

初公開!Supper moment 「請講」の歌詞 日本語訳

お久しぶりです、ヒナタです。   Supper moment の2014年5月発売のアルバム 「世界變了様」を入手しました。   今まで、SMの曲は主にYoutubeで拝聴していました。 先日Youtubeで無料で公開された2018年コロシアムライブを見て 再び...