先日、大澳へ行ってきた時の記事を書きました。
(記事はこちら↓)
https://hidamarihk.blogspot.com/2019/02/blog-post_13.html
お土産で買ったXO醤がとても美味しかったのでレシピ付きでご紹介します。
大澳名物といえば蝦醤
大澳で一番有名なのは何と言っても蝦醤(エビのペースト)です。私も今回はせっかく大澳へ行くので蝦醤を買おうと意気込んでいました。
大澳産の蝦醤は香港市内のスーパーでも買うことができますが
やはり産地は一般的に出回っているものから自家製ブランドまで種類豊富でした。
蝦醤は蝦の風味が強くて塩辛い調味料で、空心菜炒めや炒飯など、幅広く使えます。
慣れないとちょっと臭いと感じるかもしれませんが、食べ慣れれば病みつきになります。
タイ料理にも使われていて、そういえばナンプラーと同類の匂いかもしれません。
お店によって値段も量もちょっとづつ違うので、
気に入ったのを一つ、最初は小瓶でもいいので買ってみてくださいね。
泰記の銀蝦XO醤
以前の記憶では大澳はどこもかしこも蝦醤ばかり売っていた気がしたのですが今回よくよく見てみると、様々な調味料が売られていました。
海鮮XO醤、銀蝦XO醤、豆板醤などなど・・
調味料はたくさん使うものでもないし一瓶買うと結構あるので、
ちょっと味見してみたいだけで一瓶買うのは勇気がいります。
そんな中、たまたま試食を勧められたのが今回ご紹介する泰記のXO醤です。
そもそもXO醤油は美味しいに決まっているので、ちょっと試食できたら満足
となるはずだったのですが、これは試食したら買わずにいられませんでした。
口に入れた瞬間、シャリっとした食感。
まるで鴻星海鮮酒家の突き出しで出て来る小魚スナックのようなサクサク感です。
※小魚スナックはコンビニでも買えます。
https://eshop.superstargroup.com.hk/index.php?route=product/category&path=70
XO醤なので油に浸かって材料は全てシナっとなっているはずなのですが、
これは口の中でシャリシャリサクサクとした食感があるのです。
とにかく美味しい!このままでも、ご飯にのせて食べても美味しそうです。
XO醤は普通バージョンと辛いバージョンがあり、
私は辛くない普通バージョンを購入しました。
「銀蝦XO醤」を使った炒飯のレシピ
さて、XO醤を使った炒飯のレシピは以前もご紹介しました。https://hidamarihk.blogspot.com/2018/06/xo.html
今回は青ネギの代わりに玉ねぎを使って作ります。
・材料・
ご飯 茶碗2杯分(350g)
鶏肉 120g
卵 2個
玉ねぎ 1/4個
・調味料・
XO醤 大1 (好みの量で調整しても)
塩 小1/2
・作り方・
①鶏肉を1㎝角に切ります。玉ねぎはみじん切りにします。
②油をひいたフライパンに①を入れて炒めます。
③さらに溶き卵を入れて半熟程度に火を通します。
④つづいてご飯と調味料を入れて全体に炒め合わせます。
卵を先に炒めて別のお皿にとっておいて最後にフライパンに戻すのか、
はたまたご飯と一緒に最後に入れるのか、迷う方は多いと思います。
別に炒めると卵とご飯がからまないし、
ご飯と卵を一緒に投入すると、卵かけご飯みたいにベチャっとなるんですよね。
今回のように、具、卵(半熟くらい)、ご飯、調味料の順にすると
卵がばらつかず、ご飯になじみ過ぎず、ちょうど良い仕上がりになります。
是非、試してみてくださいね。
試食は基本
試食販売というのは昔からある手法ですよね。でもやっぱり基本だなと思いました。
試食ってちょっと食べるから美味しく感じるし、
タダで食べれるので得した気分にもなりますよね。
香港は特にイオンは試食を頑張って行っている気がします。
しかし試食をすると買わないといけない雰囲気になるので、
私は主婦になってからはあまり試食をしなくなりました。
もらってしまうと一言二言、なにか言葉を交わしますよね。
勧められたら断りにくい、タダで食べた手前、話を聞かずに去りにくくなります。
タダより怖いものはないって、とっくの昔から言い伝えられている通りです。
もちろん買うつもりだったものなら堂々と試食してから買い物かごに入れますが
買うつもりがなかった物をついつい買ってしまったことは何度もあります。
しかし今回のように、食べてみたら誰もが買いたくなる商品は
やっぱり積極的に試食を進めるのが一番のセールス手法ですよね。
泰記のオーナーも、試食した人の多くが買っていくことを分かっていて
積極的に勧めてきたんじゃないでしょうか。
「日本語のメディアで紹介されました」というのをやたらアピールしていましたが、
確かに香港人に限らず、日本人も好む味だと思います。
大澳へ行ったら、是非とも泰記で実際に試食してみてくださいね。
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