こんにちは、ヒナタです。
日本ではユニクロがセルフレジを導入して自動精算ができるようになりました。
人手不足の解消、効率アップに世の中は着々とAI化が進んでいますね。
今日は香港でのAI化、自動化などについてご紹介します。
飲食店の順番待ちは自動発券機で番号札を取る
飲食店が混み合う香港では順番待ちは当たり前、結構前から導入されていますが、順番待ちの番号札は機械で発券します。
日本の銀行や郵便局で見かける順番待ちの番号発券機と同じです。
この機械が無い店だと、今でも店の入り口に受付担当の店員がいて
番号札を渡したり、名前や電話番号を聞いてリストに手書きで記入しています。
たいてい電話対応も兼ねていて、お客さんからの質問に答えないといけません。
「まだ?」「戻ってきたら番号飛ばされてたんだけど」などあちこちから言われ
店員さんも結構忙しく、殺気立っています。
機械だとこういうのが無くて良いですね。
他にも、ショッピングセンターのアプリで
レストランの予約がアプリ上でできたり、
順番待ちがリアルタイムで更新されたりします。
これだと、いちいち店の前まで順番待ちの番号を取りに行かずに済むし
自分の番号になったら店に行けばよいので楽です。
普段よく利用するショッピングセンターのアプリは入れておくと便利です。
元気寿司からメニューが消えた
先日のことですが回転寿司の大手、元気寿司に行ってきました。つい数か月前に行った時は、テーブルごとにタブレットが置いてあり
それでオーダーするとお寿司がレールに乗ってテーブルに届くというシステムでした。
それが先日(6月だったかな)、タブレットすら消えていました。
入店時に渡されたのは紙に書いてあるQRコードのみです。
そのQRコードをスマホで読み込んで、そこからオーダーします。
wifiは店内にいる特定の時間のみフリーで利用できます。
お会計はレジカウンターまで入店時にもらった紙をもって行き精算します。
店員さんと接触するのは、ここだけです。
スマホを持っていない人や、お年寄りはどうするのか?と思いましたが
香港でスマホを持っていない人なんてかなり少ないですし、
誰かと一緒にいれば必ずスマホを持っている人がいますよね。
スーパーのセルフレジ
香港のイオンではかなり前からセルフレジを導入していましたが利用している人は少数で、あいかわらず店員さんのいるレジに並んでいました。
私もイオンではたいてい一度にたくさん買い物をするので
セルフレジを使わず、店員さんに精算してもらっていました。
しかし家の近所のスーパーがセルフレジを導入してから
すっかりセルフレジを利用するようになりました。
香港のローカルスーパーのレジは店員さんが少なく、
作業も手先だけ見ていると早いのに、なぜか効率が悪い。
冷凍冷蔵品の袋入れもめちゃくちゃ。ヨーグルトもひっくり返して入れてくれます。
そして最大の時間のロスは客がカゴからひとつづつ商品を
取り出してレジ台に置かないといけないこと!
こればっかりは日本のようにカゴごと受け取って欲しいです。
そして、バーコードを通した商品をまたひとつづつ渡されるので
自分でカゴに入れ直し、袋詰めするスペースも無いのでカゴの中で袋詰め。
支払いのため財布も出さないといけないので、客はかなりもたつきます。
そして前の人がクレジットカードでも使用しようものなら、
カードを通したりサインをしたり(最近はサインが不要なケースが増えましたが)
なんだか分からないけれどすごく待たされるのです。
不満が長くなりましたが、セルフレジではそういったストレスから解放されます。
日本同様、香港でもセルフレジ導入後すぐは利用する人が少なく、
セルフレジがガラガラで店員さんのいるレジが長蛇の列、ということが多くありました。
それが、だんだんと客も慣れてきてセルフレジを利用する人が増えてきました。
私も少ない買い物の時は、セルフレジで支払いはオクトパスで済ませます。
ただ、オクトパスで支払える金額以上の買い物をする時は
あいかわらず店員さんのいるレジを利用するしかない状態です。
Alipayなど他にも支払い方法があるのですが、
私は今のところオクトパスカードだけ使っています。
まとめ
日本よりも香港の方が自動化の波は早く来ている気がします。イミグレの自動ゲートもかなり前からありましたしね。
香港がそういう最新の技術を積極的に導入するのに対し、
日本では高齢者などへの配慮も考えねばならずなかなか進んでいない気がします。
そのうち香港の方が早くキャッシュレスも進むでしょうし、
飲食店や小売店もどんどん自動化して、
店員さんが今より少なくなる日もそう遠くないかもしれません。
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