2019年6月21日金曜日
香港メディアの報道・日本語訳<LUNA SEA The 30th Anniversary Special live>
こんにちは、ヒナタです。
6月7日に香港で行われたLUNA SEA のライブについて、
香港の地元メディア(広東語)の報道を日本語でご紹介します。
以下、ライブの翌日(6月8日)の記事です。
<日本ロック界のカリスマバンドLUNA SEA結成30周年で香港へ襲来
香港を第二の故郷と見なし、来年また来ると約束!>
日本ビジュアル系ロック界のカリスマバンドLUNA SEAは、
昨日(6月7日)、香港にて結成30周年の記念ライブ
《LUNA SEA 30th Anniversary Special Live in Hong Kong 》を行いました。
6年の時を経て香港でライブを開催したLUNA SEAは、
メンバー5人ともアクセル全開で2時間超も演奏しました。
ボーカルの河村隆一(Ryuichi)は、今年初めに肺線癌を患いましたが
すでに手術も済み健康を取り戻した様子で、ライブには何の影響も見られませんでした。
高音での名曲《Storm》、《Rosier》、《I for You》も歌い上げ、
会場の雰囲気は絶好調でした。
Ryuichiは広東語でも話し、
「我愛你!香港,我哋一齊High!」(愛してるよ!香港、盛り上がって行こう!)
リードギターのSugizoも「香港係我第二家鄉!」(香港は第二の故郷だ!)と叫びました。
LUNA SEAの音楽は華麗で激しく、かつロマンチックなので
ステージも当然そういったセットが合うのですが、
今回はイメージ映像等なく、大きく満月が描かれたスクリーンのみでした。
それでもライトの効果で、会場全体は異空間を感じられました。
希望に満ちた楽曲《SHINE》を演奏した時、舞台の照明は青と黄色を基調とし、
まるで青空を飛んでいるような錯覚が味わえました。
Ryuichiは間奏中にリズムに合わせて行進する真似をし、
お茶目な姿ながらも、ファンに前向きなメッセージを与えました。
またギターのSugizioとInoranが同じ1本のマイクでコーラスを歌い、
二人の頭がぴったりくっついた場面では多くの女性ファンを悩殺しました。
LUNA SEAのメンバー5人はそれぞれ魅力的でステージ上でも十分に発揮していました。
Sugizoは一挙手一投足がカッコいいだけでなく、曲中のギターソロの度にテクニックを惜しげも無く披露し、スポットライトを独占しました。
ベースのJは《ROSIER》でセリフの後、マイクスタンドを蹴って空中で回転させ、
毎回やるこのお決まりの動作で、ファンの大歓声が上がりました。
ドラムの真矢はドラムソロを披露、高速打ちのリズムはファンに刺激を与えました。
ギターのInoranは柔らかな演奏の他、ステージ上では絶えず動き回って、
会場の雰囲気を盛り上げました。
ボーカルのRyuichiは一貫して貴公子のような姿で、歌う時にはその情熱を爆発させ、
多くのファンが酔いしれるには十分でした。
ライブは《WISH》で幕を閉じ、メンバー5人が惜しみながらステージを去りました。
去り際にSugizoは「香港是我第二個家鄉,我應承你們很快會回來,明年見!」
(香港は僕の第二の故郷だよ、すぐに戻って来ると約束する、来年また会おう!)
と言いました。
その後、Sugizoはステージ中央でいつまでもお辞儀し、
ファンに向けて感謝の気持ちを伝えました。
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