先日のことですが、歯が急に痛み出しました。
マカロニやパンを咬んでも痛いので、食事がろくにとれず
しかたなく歯科に行ってきました。
今日は私が香港で歯が痛くなった時の救世主、
日本語が通じる平柳歯科をご紹介します。
医療費は全額実費負担
日本のように医療保険制度が無い香港では、お医者さんにかかると全額実費が基本です。
駐在員の方は会社で海外旅行保険に加入しているでしょうし、
現地採用で働いている方は会社の福利厚生として医療保険に加入していると思います。
さて、それでも多くの医療保険と言うのはなぜか歯科をカバーしてくれません。
そのため、香港で歯にトラブルが起きた場合、次回日本へ帰国する時まで待つか、
高額の治療費を自己負担して香港で歯科にかかるかの二択となります。
私もちょっとしたことなら帰国まで待って歯科にかかりますが、
詰め物が取れてしまった、歯が痛くてたまらないなど
緊急を要する場合は香港で歯科にかかります。
グループ傘下のクリニック
私は以前にも取れてしまった詰め物を入れてもらうため、
家の近所の歯科に行ったことがあります。
結果として腕はまあまあ良かったのですが、当然、広東語のみのローカル歯科でした。
私も広東語がわかるものの、歯科の専門用語はやはり分からない言葉もあり
なんとなく不安があったのも事実です。
日本語が分かる歯科を探していると香港には数軒ありますが
どこも診察代がべらぼうに高いのです。
何も治療しなくても診察代だけでHKD500も請求されてしまいます。
今回紹介する平柳歯科はUMPという医療グループの歯科診療所です。
お医者さんが自ら開業したクリニックではなく、
言うならUMPという会社の傘下にクリニックがいくつもあり、
そこで働くお医者さんはクリニックに勤務する会社員のようなものです。
このUMPグループ傘下には歯科だけでなく普通の診療所などもあります。
私もかかりつけの近所のクリニックがあるのですが、
そこもこのグループのものです。
各種医療保険に対応していて、料金も格安だと思います。
少なくとも、べらぼうに高いということはなく適正価格だと思います。
平柳歯科の基本情報
UMP DENTAL CENTRE (CAUSEWAY BAY)
平柳歯科
総合牙科中心
住所:15/F, 22 YEE WO STREET, CAUSEWAY BAY, HONG
KONG.
香港銅鑼灣怡和街22号15楼
電話番号:+852-2890-3356 (日本語ホットライン)
ホームページ:http://www.ump.com.hk
診療科目:歯科
診療時間:月-金 9:00~13:00/14:30~18:15
土 9:00~13:00/14:30~17:00
日祝休診
アクセス
コーズウェイベイのど真ん中にありとても便利な立地です。そごうの向かい、トラムが走っている道が怡和街です。
TAIPANというパン屋があるのでその小径を入ると右手に
番地そのまま「怡和街22号」というビルの入り口があります。
エレベーターで15階へ。左手にあります。
日本語通訳を頼めます
日本語ホットラインがあるので日本語で予約ができます。病院の診察時間内に電話で予約を入れましょう。
当日、受付でも日本人の方が応対してくださいます。
診察中は、その日本人の方が一緒に診察室に入って通訳をしてくれます。
以前来た時は日本語⇔英語での通訳だったのですが
今回は日本語⇔広東語で通訳に入ってもらいました。
広東語だったら私もいけるかな?と最初は通訳なしでトライしてみましたが、
途中から質問の意味がわからず、通訳の方を呼んで来てもらいました。
日頃使わない言葉、歯科独特の治療の言葉などやはり難しいですね。
治療に間違いがあってはいけないので、通訳してもらえて安心でした。
ちなみに今回の歯痛は、虫歯ではなく歯ぎしりによる摩擦のせいということでした。
日本でもさんざん言われていたので、やっぱりかという感じでした。
実は激痛だった歯痛も、2日目をピークにおさまって、
診療に行った日(歯痛からちょうど一週間後)は完全に痛くなくなっていました。
他には、歯周病があるということで洗浄してもらいました。
ちょっとしたクリーニングではなく、麻酔を打って徹底的に洗浄ということで
麻酔の注射でかなり撃沈しました。手早くやってもらえたのは救いです。
お会計はHKD1200でした。
内訳は薬代HKD200,レントゲン代HKD200,歯周病の洗浄HKD800でした。
虫歯の治療で数千ドルはいくと思っていたのでこれくらいですんで良かったです。
香港で歯が痛くなったら、平柳歯科がおすすめです。
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