2018年8月16日木曜日

人民元の対ドル下落、香港流の資産運用を考えよう

こんにちは、ヒナタです。

7月ごろからニュースになっていますが人民元が下落しています。

このブログで政治や経済の話題を掘り下げるつもりはありませんが、
人民元は政府による思惑が直に反映されているものですから
今回の急激な下落は裏に何が隠れているのかちょっと心配になりますね。

世の中には時々こういった予測不能なことが起こりますが
今日は大事な資産を守りながら増やしていくため、
香港での資産運用について考えて行こうと思います。

基本中の基本、資産は分散すること

私は投資の専門家ではありませんが、香港という土地柄、
香港に来てからは嫌でも投資について学んだり考える機会があります。

まずは基本中の基本、資産は分散しましょう

不動産を所有する

香港の場合、不動産を持っているか持っていないかで資産が大きく左右されます。

なんといっても不動産価格は今もグングン上昇して天井知らずの香港ですから、
ほんの10年ほど前にマンションを購入した人ですら今は倍以上の値段で売ることができます。

日本の場合は、都市部以外で不動産が買った時より高く売れることは珍しいでしょう。
それでも、近年の外国人観光客の増加で観光地やゲストハウスの集中する地域の
土地価格が上がっているという現象もあります。

金を買う

ここ数年、日本に金の密輸で逮捕されるケースは香港からの持ち出しが相次ぎました。
香港は関税無しですので、100万円分の金を日本に持ち込んで売れば108万円で売れます。
8万円は密輸者のポケットに入るわけです。

そもそも金を買うなんて日本ではあまり身近ではありませんが、香港では普通の事です。

子どもが生まれたお祝いに金の腕輪を贈る習わしがあるので、
赤ちゃんが金の腕輪をしているのを見かけます。

また結婚の際にも、新婦は自分の親や相手側の親からもらうことが多く、
結婚式には金のアクセサリーをジャラジャラとつけていたりします。

街中の宝飾店で金は売られており、金の時価も掲示されています。
金は年月を経ても価値があり、換金できるので人気です。

保険商品を買う

香港にはいくつもの保険商品があり、保険会社だけでなく銀行で買えるものがたくさんあります。
日本でも保険商品はありますが、香港のものと比べればかなり見劣りします。

特に、学資保険を検討した時は違いが顕著でした。
医療など色々な保障がある代わり返戻金は元本割れだったり、
利率が低くたったの数パーセントだったり。

香港の場合、返戻金が払い込んだ保険料の倍になることは大いに期待できるので
香港在住者にはぜひ香港の保険をおススメしたいと思います。

元・ドル貯金をする

日本でもFXは人気ですが、香港の場合はもっと気軽な感じがします。

今回、急激に下落して物議を醸しだしている人民元ですが、
香港人の中には人民元貯金をしている人は少なくありません。

2007年ごろ、まだ「人民元<香港ドル」だったので
中国でタクシーに乗って人民元の持ち合わせが足りなくても
香港ドルで支払いがOKでした。(レート1:1ですが)

人民元が逆転してからは、香港ドルの価値が下がってしまい
中国で香港ドルは受け取ってもらえなくなりました。

私の元同僚は2007年以前から毎月給与の一部を人民元に変えて貯金していました。
出張で使うからという理由もあったようですが、人民元が逆転して徐々に価値があがっていくと
嬉しそうにしていたのを覚えています。

人民元に限らず、他の貨幣でもっておくことは身を守ります。
私も円とドルは持つようにしています。

健康に気を遣う

資産運用とは直接関係ありませんが、身体も大切な資本です。

色々とリスクを分散させて、なるべく安全に資産運用をする一方で
やはり健康だからこそ働けるし、医療費もかからずに済みますからね。

健康の一歩はまず予防、年一回の健康診断も時間とお金を惜しまず受けましょう。

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