こんにちは、ヒナタです。
ラルクについて前回の記事の続きです。
前回の記事:
https://hidamarihk.blogspot.com/2019/04/blog-post_22.html
2000年~活動休止~ソロ活動
大学生になってしばらくは実家から通学していたのですが、
通学が苦痛になり8月から一人暮らしを始めました。
初めての一人暮らしの部屋で聞いていたのが当時発売されたアルバム「REAL」でした。
「TIME SLIP」が一番好きな曲で、この曲を聞くと窓辺に置いた黒くて大きなコンポ、
当時の部屋の窓に付けていた黄緑色のカーテンとレースのカーテンを思い出します。
私が大学生活であれこれ忙しくなり、中国語漬けになっていったのと時を同じくして
ちょうどラルクも2001年は新しいアルバムを出すこともなく、
ラルクとしては活動休止となりそれぞれがソロ活動をするようになりました。
Hydeのソロ活動は2001年からスタートし、楽曲は街にいると自然と耳に入ってきました。
「Shallow sleep」は特に好きな一曲です。
2002年、私は中国へ留学したのですが、中国のCD屋さんにもラルクのCDはあり、
そこで手にしたのがHydeソロのアルバム「ROENTGEN」でした。
探して手にしたというより、CD屋さんでたまたま見つけたので買ったという感じで
とにかく中国に来てから勉強も忙しくラルクやHydeの活動動向は
日本にいた時のようにつかめていなかったのですが、結果、発売されてすぐ入手していました。
2004年ごろ活動再開
ラルクとしての活動再開され、「READY SATY GO」「瞳の住人」などが発売されました。
再びテレビや街角でラルクの音楽が流れ出しますが、
その当時、すっかり中国の音楽・映画にはまって、大学生活も楽しくなってきて、就活も始まって、
あまりラルクを聞かなくなっていました。
CD店にはアルバム「SMILE」が山積みになっていましたが、
結局のこアルバムを手にすることは無かったので
今でもこのアルバムの曲はあまり馴染みがなく、ライブで歌われて初めて聞いた曲もあります。
そういう意味では、CD屋さんの前を通って山積みの「SMILE」を見ていた事が
思い出なのかもしれません。
香港に来てから
私は2005年頃、香港に来ました。
6月にアルバム「AWAKE」が発売されましたが、
私がこのCDを聞いたのはおそらく2009年に帰国した時かな、だいぶ遅かったと思います。
香港のCD屋さんで購入した気がしますが、日本の実家でよく聞いていたのを覚えています。
2005年ごろに聞いていたのは2003年に発売されたHydeのソロアルバム「666」でした。
まだYoutubeも無かった時代、香港に来てからさらに日本の音楽事情にうとくなり
ラルクと、Hydeソロと、2008年に始まるVAMPSとがごっちゃになって
一体どれが活動していてどんな作品が出されているのか整理できていませんでした。
2006年にラルクは15周年を迎え、アニバーサリーライブも行われました。
結構後になりますが私は香港でDVDを入手し、久々にラルクのライブを見て
あらためてラルクに感動し直しました。
2008年ラルクが香港に
香港の地下鉄の広告に突如としてラルクが現れました。
「TOUR 2008 L'7 〜Trans ASIA via PARIS〜」というワールドツアーで
ラルクが香港にやってくる告知でした。
まさか香港にいながらにして、ラルクを見れるとは思っていませんでした。
しかしチケットの買い方もわからないし、告知を見た時点で何もできず出遅れていました。
ラルクが来ると分かっていながら、チケットを入手できないままだった折、
知り合いの方にラルクのファンだと言ったらチケットを入手してくれました。
その人は自分で仕事をやっている人で、今回のライブのスポンサー企業にツテがあるというので
ちょっと話をしたらすぐにチケット2枚を手配してくれ、その方と一緒に見に行くことになりました。
チケットを手配してくれたのは本当に本当に嬉しかったのですが、
そのライブで印象的だったのは、横にいたその知り合いの方が
自分もファンだと言っていたのにHoneyなど誰もが知っているようなシングル曲しか知らず
ほとんどが初めて聞くき曲でノリについていけず、明らかに私と温度差があったことです。
でも、なんにせよ、あの時のご恩は今も忘れていませんよ・・
20099⃣年~2010年ごろ
私が日本に完全帰国し、前述のように「AWAKE」を聞いていたのだと思います。
ラルクもまた、以前のようにテレビに出まくっていたわけでもなく、露出は少なかったと思います。
2012年香港で再びライブ
4年振りのワールドツアー「WORLD TOUR 2012」が香港で行われました。
3月3日、ライブ開催日はたったの1日、その日はなんと身内の結婚式でした。
結婚式の予定はもちろんラルクのツアーよりも先に決まっていたことだし、
身内の結婚式なので外すことはできません。
泣く泣く、ラルクが香港に降り立つ前に日本へ帰りました。
あの時のことは、本当に残念だったと思っています。
でも、どうしようもなかったのです。
現に、あれからラルクとして香港でライブはやっていません。
2014年ごろ~
だんだんとYoutubeが主流になり、通勤途中にラルクやVAMPSの音楽を楽しめるようになりました。
2015年にVAMPSが香港に来てライブをやってくれた時は、見に行きました!
もうラルクとしては見る機会がないかもと思っていただけに嬉しかったです。
場所はまだ新しい会場、オールスタンディングですごく近くで見れました。
その時の思い出としては、一人で行ったのでとても寂しかったということでしょうか。
また、日本の作品を専門に扱うDVD屋さんを
旺角で見つけ、そこでラルクの映像作品もたくさん買うことができました。
昔はCDを聞いたりテレビ出演を見るという楽しみ方でしたが
ライブはやはり刺激的だし、その歌やパフォーマンスから目が離せないので、
音楽はライブDVDを見て楽しむようになりました。
そうするとやはりライブは観に行く方が断然良いので、行きたくなります。
2014年の国立競技場はさすがに東京なので行けなかったのですが
2015年の夢洲でのラルカジノはわざわざ帰国して見に行きました。
あの炎天下、5万人もいて、シャトルバスも仮設トイレも長蛇の列、という
結構ハードな環境の中で、やっぱりライブは行ける時に行かないと!と実感しました。
野外ライブは実は初めてでフェスのような体験ができ、
陽が沈んで夜になって星が見えるという自然の演出は、とても幻想的でした。
ラルカジノは会場も衣装もセットも雰囲気が抜群でした。
そしていざ周りを見渡すと、おじさんおばさん、、というには早いような30代ばかり。
会話の内容を聞いているだけでも、皆が青春時代からずっとラルクを聞いているのが分かります。
ああ私と同じだ、中高生から聞き始めて、今の年になった。
ラルクのメンバーが年を取った分だけ、ファンだちも年を取った。
今さらながら、同じだけ、時が流れたんだと思いました。
2018年のアニバーサリーライブも、ラルクリスマスも行けませんでした。
でも香港にHYDEはソロ名義で2018年も2019年も来てくれました。
ラルクとしてまたワールドツアーで香港にくることは もしかしたらもう無いかもしれないけど
今度は私がなるべく見に行かないとなと思います。見れるうちに、見ておかないと。