2018年4月28日土曜日

香港税関12万HKD以上の持込みは申告が必要に


こんにちは、ヒナタです。

今日は最近のニュースの話題です。

今後、12万HKD(現時点のレートで換算するとおよそ170万円)を超える現金などを香港へ持ち込む、或いは香港から持ち出す場合は申告が義務付けられます。

香港に来たことがある人ならお分かりかと思いますが、これまで香港の税関は日本の税関に比べると随分と自由でした。日本なら空港のターンテーブルで荷物をピックアップしたら、パスポートを提示して税関員さんと一言二言やり取りし、荷物の中身を見せることを要求されることもあります。
しかし香港の場合は申告が必要な場合は赤色のカウンター、不要な場合は緑色のカウンターと書かれているだけです。当然ほとんどの人は緑のカウンターを素通りしていくだけです。

2018年7月16日より、下記の持ち込みには申告が必要となります。

12万香港ドル以上の
・現金
・小切手
・約束手形
・トラベラーズチェック
・郵便為替
・無記名債券

さらに、申告に違反すると罰金(最大50万HKD)、そして懲役(最長2年)が科されます。
忘れずに申告用紙に記入して提出しましょう。
同様に、12万香港ドル以上の現金等を持ち出す際、税関職員から質問があった場合は対応する義務があります。

ちなみに日本への現金の持ち込み、および持ち出しは100万円が限度です。
これについては私もずいぶんと調べましたが、一人100万円という考え方となるようです。

個人で120万円を持ち込もうとしたら超過分の20万円を没収されたという話を聞きます。
しかし、一緒に旅行する二人が各100万円ずつ持ち込むのは良いようです。
(関西空港で税関職員にも直接聞いて確認しました)

ただネットなどで見ているとグループ旅行で使おうと思って、代表者が150万円をまとめて持っていたという場合はちょっとややこしくなります。それが個人での持ち込みと見なされると50万円超過しているようにも見えるからです。

分かりやすく15万円×10人として小分けにして持っておいたり、あらかじめ10人に配っておくなどすれば疑われても説明がしやすくなります。

私も夫とは財布を別にして、各々で所持金100万円を超えないようにしています。
(といってもそんな大金を持ち歩く機会は結婚式以来ありませんが)

2018年4月26日木曜日

効率重視の香港人


こんにちは、ヒナタです。

香港といえばビジネスの効率性が世界的に評価されています。
税率の低さ、地理的な条件の良さもありますが、
香港人の気質として「効率重視」であることも関係しているようです。

香港のテレビCMでも最近ありましたが、「香港人、好有効率」と自ら言ってしまうほど
香港人は効率的で、その自負も十分にあります。

私も確かに香港に住んでみて、香港人の口から「香港人は効率が良いから~」という
枕詞を聞いたことが何度もあります。
その度に、本当にそこまで効率が良いかな?と違和感を感じてしまうのが正直な感想です。

今日は香港人の「効率性」について書いていこうと思います。
香港人はメールの返信が早い
WhatsappやLINE、Messengerなどで香港人とやり取りをすると返信の速さに驚きます。
常にスマホを握りしめていますし、いつどこで誰と一緒にいてもスマホを気にしているのでスマホに新着メッセージが届くと、香港人はすぐに返信をします。

日本の場合、仕事中に私用でスマホをいじることは良しとされませんので、昼休みや朝晩にしか返信は返ってきません。

もちろん返信は早いに越したことはありませんが、ビジネス用件ならともかく、プライベートの用件に関してはそんなに早く返事をもらう必要があるのかと日本人としては思ってしまいます。

香港人と一緒に食事をしている時、香港人の友達はいつもスマホをテーブルの上において、私と一緒に食事をしながらもスマホの返信は怠りませんし、その返信をするとまた返信、返信、で結局目の前の私との会話よりもスマホの向こうの誰かとの会話の方がはずんでないか?と思うことすらあります。ちょっと空しくなってしまうのは私だけでしょうか?

香港人は歩くのが早い
香港のエスカレーターは日本のに比べてものすごくスピードが速いですよね。
いつも利用していると、あの速度に慣れてしまって日本に帰ると遅いなあと感じるものです。
香港人はこのエスカレーターをさらに駆け上ったりしますから、本当に早足です。

あのエスカレーターは健康な若い人には向いていますが、体の不自由な方や、お年寄りなんかはケガをしないのかなといつも気になってしまいます。そういう人はエレベーターを使うのでしょうね。

それに気になることといえば、そんなにギリギリで走っていくくらいなら、どうしてもう少し余裕を見て早めに出発しないのだろう、ということです。例えば朝、香港人は出勤時間ギリギリかちょっとすぎくらいを狙って出勤しますので、結果としてどうしても急ぎ足になってしまいます。

では休みの日など、特に遅刻するわけでもないのに急いでいるのはなぜかというと、それはもうDNAレベルで急ぎ足が身についているようです。私も香港人と一緒にいて、特に何時までに到着しなければならないという時でも、やはり香港人は速足で歩いています。のろのろ歩いていると時間がもったいないようです。

高速道路なんかでも、制限速度より多少は周囲の速度の流れに乗る方がスムーズだったりしますからね。香港人はあの速さが心地よいのだと思います。

ムダなことはしない
香港人の場合、サービス残業や与えられた自分の担当以外の仕事はしません。そんなことをしても自分には何の得にはなりませんから、きっぱりと線引きをしています。

日本人は自分の仕事だけするのは当たり前、それ以上やってこそ完璧という文化ですよね。
これも日本人的には美徳なのですが、香港人からすれば無駄な事をするバカにしかうつりません。

最近は日本でも残業は見直しされてきていて、勤務時間内に仕事を終えてこそできる人のような言い方もされてきています。しかし実際ほとんどの会社ではまだまだ残業は発生していますし、定時で上がりにくい雰囲気がある職場もあります。

とにかく、香港人はできる人もできない人も、定時になったら帰るものなのです。
そしてプラスアルファのお願いでもしようものなら「私の仕事ではありません」と断わってきます。

買う気のない客の相手はしない
日本のサービスが良いというのは有名な話なので今更な気もしますが、やはり日本人にしてみれば香港の店員さんは驚きのサービスをしてくれます。

例えば、探しているものがあってお店に入ると、店員さんに「何をお探しですか?」と声を掛けられます。正直に「何々を探しています」と注げると「ありません」の一言を言い放つと店員さんはそっぽを向いてどこかへ消えてしまいます。もう私には用はないということです。探している物はここに無いし、なんとなくその店に居続けるわけにもいかず、こっちが気まずくなって店を出てしまいます。

香港人ならこういう時、「あっそう、無いんだね」と客の方もあっさり店を出るのでしょうか。
あるならある、無いなら無いで、すぐに結論が出た方が客も店員も無駄が無くて良いのでしょうね。

なぜかトイレが長い
香港人のいうところの効率の良さについて書いてきましたが、逆に効率が良いとは思えない場面があります。

まず香港人のトイレの列の並び方、日本ならフォーク並びが主流ですよね。
女子トイレなど、トイレの個室の前で並んでいた場合、先に来たのに横に並んだ人の方が早く進んでしまう場合があります。そういった不平等を失くすために一列に並んで、空いた個室に順番に入って行く並び方です。これは香港でも習慣となっています。

ただ、なぜか香港人(女性)はトイレがものすごく長い気がするのです。
これだけたくさん個室があるのに、どうしてどこも開かないのだろうか、まさか全員が下痢でトイレから出れない状況とは思えませんし、スマホでもいじっているのでしょうか?

これだけ混んでいるのだから少しは早く済ませて出ようとか思わないのか?と並んでいる側としては本当に疑問で仕方がありません。もちろん、後の人のために・・といった周りの人への配慮というのは日本独特の考えなので、おそらく彼らは個室に入ってしまえば自分の時間なのだと思います。

スーパーのレジが遅い
効率の悪さを一番感じるのがスーパーです。
日本と香港を比べると、スーパーのレジに関しては断然、日本の方が早いのではないでしょうか。

日本の場合買い物カゴを置くとそのまま店員さんがバーコードを通してきっちり別のカゴに入れてくれ、お金を支払った後で自分でレジから離れたカウンターへカゴを移動させて袋に詰め、カゴを所定の場所に返して店を出ますよね。

香港の場合は、せっかく入れた買い物かごから商品を取り出してレジのカウンターにひとつづつ出し、それを店員さんがバーコードを通す(その手さばきは早いのものの手際が悪い)、そこでビニール袋に詰めてくれるサービスがあるものの、袋の中でうまく整理整頓ができないのでめちゃくちゃに放り込んだだけ、ヨーグルトなどはさかさまになります。バーコードが通らない商品はたくさんあって、レジの向こうの同僚にこれいくら?と大声で聞いたり、売り場まで見に行ったりするのでレジが一時止まったりします。しかも気持ちだけは焦っているので、支払いを終えた後でカウンターにまだバーコードを通していない商品が残っていたりして、それを別会計にするため二回レジを打つことになります。

レジだけは本当に、お願いだから日本の方式を採用してくれないかと思ってしまいます。

イオンやシティスーパーではレジの台数が多くて、袋詰めも比較的うまくやってくれるので教育を受けているのかなと思います。

話はそれますが、プレゼント包装を見ていると香港人は不器用だなと思います。
あまりプレゼント包装をする機会がないのか、なぜかお店でプレゼント包装を頼むと店員さんはものすごく包装紙がブカブカだったりシワだらけの包み方をします。折り紙なんかも苦手なのでしょうか。そんなに難しいことじゃないでしょうし、店員さんなら包む機会もありそうですが、まるで小学生が初めて包装するかのような手際の悪い包み方をします。


さて、今日は香港人の効率について書きました。
良くも悪くも、結論として香港人は効率重視の一方で、マイペースということでしょうね。

2018年4月20日金曜日

車はいらない?香港の交通事情


こんにちは、ヒナタです。

日本では「若者の車離れ」なんて言われて久しいですが、
東京など都市住まいではない限り、日本で車はまだまだ生活必需品ですよね。

香港に住んでいると、車が無くても意外と生活できるものだなと思います。
今日は具体的な車ナシの香港の交通事情について書こうと思います。

地下鉄(MTR)があればどこへでも行ける
香港の地下鉄(MTR)は建設された当初から延長、延長を重ねて、今や香港島の南側まで伸びました。旅行者はもちろん、香港に住んでいる日本人の通学や通勤なら地下鉄で間に合うと思います。

中国本土からの移住者も増えて香港の人口が増加しているため、地下鉄も以前に比べれば混み合うようになりました。それでもやはり通勤時間帯のピークの朝晩でもなければ、待たないと乗れないということでもありませんし、バスに比べれば到着時間が読めます。

バスの方が便利な時もある
移動手段の基本は地下鉄ですが、バスも使い方によってはとても便利です。

バスの本数は多いのですが、長蛇の列に並んでなかなか乗れなかったり、バスがなかなか来なかったり、乗ったはいいけれど渋滞に巻き込まれてしまい車内でただただ時間を過ごすということが起こり得ます。私がバスを利用するのは休日や帰り道など、時間に余裕がある時と決めています。

そういった到着時間が読めないデメリットがありますが、タイミングによっては地下鉄よりも早く到着することもできます。

例えば、ホンハム~コーズウェイベイへ行く時、地下鉄ならわざわざホンハム駅からチムトン駅、チムトン駅から尖沙咀駅まで歩いて、地下鉄で海を渡り、青のラインに乗り替えなければなりません。それがバスだと、トンネルをくぐってすぐなので、渋滞しなければ10分程度で着いてしまいます。バスを待つ時間が多少かかったとしても、地下鉄のエスカレーターをひたすら下りて地下へもぐっていくことを考えればバスの方が断然便利です。

また、郊外から香港島へは通勤者向けに快速バスが出ています。それに乗って通勤すれば、馬鞍山から香港島まで1時間で行けます。バスは地上から乗れて、乗りっぱなしで地上に到着するので、地下鉄のようにエスカレーターでホームまで行く手間が省けます。

タクシーを利用する
日本に比べれば香港のタクシーは安いので、気軽に利用することができます。

例えば寝坊してしまい遅刻しそうな時、日本ではタクシーに乗る選択肢はあまりありませんよね。香港では間に合わなければすぐにタクシーを捕まえて出勤することができるので、そういう同僚をちらほら見かけました。

また、急な雨にあったとき、帰りが遅くなってしまった時、お酒が入っている時など、地下鉄やバスはまだ走っているけれども面倒くさいなと言う時にもタクシーを利用します。何人かで一緒に利用すれば割安ですしね。

タクシー料金も年々値上がりしていますが、それでも日本の高さには及びませんので、タクシーは地下鉄やバスの次に気軽に使える交通手段だと思います。

いかがでしたか、香港に来たら是非、色々な交通手段を試してみてくださいね。

2018年4月18日水曜日

香港ホテルビュッフェの常識


こんにちは、ヒナタです。

二週間ほど日本に帰国していたので更新できずにいました。

日本の春は桜など花が次々と咲いてとても気持ちの良い季節ですが
香港はこれから雨季に入ります。いよいよあのジメジメした季節がやってきます。

こんな時期に香港に来て、せっかくの観光が雨だとがっかりしますよね。
そんな時は、屋内で香港を満喫しましょう。

今日は、香港に来たら是非とも試して頂きたいホテルビュッフェについてご紹介します。

ホテルをどんどん利用しよう
言わずと知れた観光都市の香港、高級ホテルからデザイナーズホテルまで何でもあります。
しかもほとんどのホテルは当然のことながら市内に密集しています。

一泊何万円とする高級ホテルに用は無いと素通りしてしまうのは勿体ないので、
香港に来たら是非とも中に入ってホテルを利用して欲しいと思います。
トイレを使用するだけでもいいですが、アフタヌーンティやケーキショップ、レストラン、
夜景バー、スパ、お土産屋さんなど、宿泊しなくても楽しめるところがたくさんあります。

ホテルは宿泊客でなくても中に入れます。
最近のルームキー(カード)が無いとエレベーターは客室階には止まらないので
宿泊客側のセキュリティはしっかりされています。
ホテルビュッフェ
香港人はホテルビュッフェが好きです。

香港に家があって住んでいるのだから、香港人がホテルに宿泊することはまずありませんが
香港人がホテルのビュッフェを利用することは良くあります。

日本では、特に東京など大都市以外の地域に住んでいると、
日常的にホテルに行くことはありませんよね。

香港に住んでいると、ホテルビュッフェの割引券をもらったり、
クレジットカードの銀行のキャンペーンなどで優待期間があったり、
ホテルビュッフェを利用する機会が何かと多いのです。
香港人のビュッフェの作法
ビュッフェ、つまりバイキング、要は食べ放題です。

近頃、東京人と大阪人の違いなどをテレビで観ますよね。
食べ放題へ行く時、大阪人は前日からお腹を空かしていき、元を取ってやろうと必死に食べます。

香港人はというと、まさに大阪人のタイプです。

香港人とビュッフェに行くと、間違いなく海鮮を大皿いっぱいに取ってきます。
蟹、牡蠣、ザリガニ、ムール貝など、まずは海鮮から攻めていきます。

メインともいえる海鮮は魅力的ですから、たくさん食べたい気持ちもわかりますが
日本人ならまずはサラダなど前菜を取って、他のおかずもまんべんなく試してみますよね。

香港人の場合、そういった順序や作法などお構いなしです。
このビュッフェの中で、原価が高くて、値段を気にして普段はちょっとしか食べられない海鮮を
お腹いっぱい食べたいと思っているのですから、他のお料理など食べている場合ではありません。

ある意味で、欲望に正直だなと思ってしまいます。

ビュッフェでご飯ものや麺などをたくさん食べていると、分かっていないと思われてしまいます。
人気のホテルビュッフェ
昨今、新しいホテルがオープンして情報収集が追いつきませんが、
ここはやはり安定の定番ビュッフェをご紹介します。

・九龍ホテル
尖沙咀のYMCAホテルの裏にあります。
ここのビュッフェはとにかく品揃えが豊富で、デザートも無数にあります。
ふかひれのスープもあるので、是非とも試して頂きたいと思います。

・エクセルシオールホテル
銅鑼湾そごうの裏あたり、ワールドトレードセンターの隣にあります。
こちらのビュッフェも品揃えは文句なし、立地もとても便利です。
アフタヌーンティもおススメです。

いかがでしたか。香港に来たら、是非ともホテルビュッフェを試してみてくださいね。

2018年3月28日水曜日

本気で広東語を上達させる秘訣④


こんにちは、ヒナタです。

何度かに分けて書いておりますこのタイトルシリーズ、今回で4回めです。

日本で広東語を勉強することを主に想定して書きましたが
今回は香港で広東語を勉強する時の秘訣をご紹介します。

広東語を母語とするネイティブスピーカーの割合
広東語というのは、香港で話されている以外にも、世界中にいる華橋のあいだでも話されている言葉です。広東語を話す広東人は商売に長けた才能があるとされ、海外で活躍をしています。ひとくちに中国語の方言と言っても、広東語の影響力は意外にも大きいのです。

日本語を母語とする人口の数は1億3400万人で世界9位です。
世界の公用語は英語(2位)、あるいは人口が多いから圧倒的に中国語(1位)のシェアが世界のほとんどを占めていると思う方がほとんどだと思いますが、意外にも日本語は世界で9番目に話されている言葉なのです。

そして広東語はなんと、11位で8000万人です。
中国のいち方言として扱うにはあまりに多いですよね。香港、マカオ、広東省の出身者から統計されています。13位の韓国語よりも上とは驚きですよね。

広東語を勉強したいと思う方はおそらく香港が好きだったり、香港に住むことになったので現地語を学ぼうという人だろうと思いますが、実は身につけておくと単純に8000万人と意思疎通ができることになります。

目標のレベルを設定する
広東語を勉強する人は、まずどの程度まで身につけたいかを自分に問いかけてみると良いです。

例えば私は、「香港人の仲間に自然に混じって広東語で会話ができること」が目標でした。
それを言葉に出していたわけではありませんが、漠然とそうなりたいというイメージがありました。

20代の頃の話ですが、同世代の香港人に交じって、ごく自然に一緒に遊んだりすることを夢見ていました。別に広東語が分からなくても、香港人が英語なり日本語なりで歩み寄ってくれるので一緒に遊ぶことはわりと最初からありましたが、日本人だからと言って特別扱いされるようなのが嫌だったのです。皆の会話に乗れて、誰かに通訳してもらわなくてもその場の流れが分かるくらい広東語ワールドに入り込みたいと思っていました。もちろん徐々に徐々に分かるようになり、結果的に香港人の同僚や友人と広東語だけでお付き合いができるようになりました。

しかし、皆が皆そこまで入り込みたいと思ていないでしょう。
特に広東語に思い入れは無く、英語や北京語ができて、現地採用なり駐在員なりで香港に住むことになった場合、広東語が完璧に分かる必要性はありません。

買い物や仕事などで、香港人と接触する機会にちょっと広東語ができたらコミュニケーションが円滑になるなーという程度であれば、あまり苦労せずできる範囲の広東語を覚えれば良いと思います。もちろん最低限必要な言葉と言うのは住んでいれば自然とできるようになります。

例えばタクシーに乗った時に使う自分の住んでいるマンション名や、買い物の代金の数字の読み上げ、ローカルレストランの注文など。

どのくらい話せるようになりたいのか、一度、頭に描いてみてください。
それからどのように広東語を勉強するのかがスタートします。

つづきはまた⑤で。

2018年3月27日火曜日

本気で広東語を上達させる秘訣③


こんにちは、ヒナタです。

以前の記事で広東語勉強法について触れました。

本気で広東語を上達させる秘訣① 
https://hidamarihk.blogspot.hk/#!/2018/02/blog-post_48.html

本気で広東語を上達させる秘訣② 
https://hidamarihk.blogspot.hk/#!/2018/02/blog-post_7.html

ありがたいことに大変ご好評を頂きましたので、さらに広東語の勉強法について書こうと思います。

どこで勉強するか
広東語に限らず、外国語を勉強するにあたって、どこの国で勉強するかというのは非常に重要になります。日本にいながら広東語を勉強するのか、或いは香港に住んでなのか。それによってモチベーションも変わりますし、アプローチの仕方も変わります。

日本に住みながら広東語を勉強しようと思えば、精神的にかなりの努力が必要となります。
なにせ周囲は日本語の環境なのですから、週に1回プライベートレッスンで香港人の留学生に教えてもらったところで大した内容は望めません。おそらく日本語ができるその香港人の先生と世間話をして大半の授業時間を潰すパターンが多いと思います。

それでも中には、ただならぬ精神力で広東語を自力で学習し、発音がめちゃくちゃでも広東語を話そうと、そういった香港人の先生に食いついて会話練習を無理やりやってのける強者もいます。
香港歌手の熱狂的なファンで、香港に通い詰めている女性などがそうです。

しかしある意味こういう人たちはモチベーションを高く保てているので日本でも勉強が続くのです。
 年に数回香港に通っているのも、広東語を使う機会があるでしょうし、
数日でも広東語に囲まれるというのは良い刺激になります。
それで日本に帰って来てからもやる気を出して頑張れるのだと思います。

日本にいながら英語を勉強しても三日坊主で辞めてしまうのは、モチベーションが低いからです。会社のプレゼンだとか、社内の昇格試験のために英語のテキストをやっても伸び悩みます。
海外出張によく行く人など、定期的に海外で英語を使う機会がある人は自ずと伸びて行きます。

正式な広東語の先生はまず身近にいない
そもそも広東語の先生というのは無免許です。
日本語教師のように日本語教育を学んだり、日本語教育能力検定試験に合格した先生とは違います。普通の日本人が日本語を教えられないように、普通の香港人に広東語は教えられません。

例えば「私は先生です。」の助詞「は」の意味は説明できますか。
「私が先生です。」との違いを分かりやすく説明できますか。
「私は今日は先生です。」の助詞「は」の説明ができますか。

おそらく普通の日本人なら、実際の場面でこれらのセリフを間違って使うことは無いと思いますが、
外国人に助詞の使い方を説明するとなると「これはこういうものだ」としか言えないと思います。

日本にいる広東語を教えてくれる先生というのは、その辺の語学学校にいる先生にしろ、インターネットで見つけたプライベートレッスンの先生にしろ、日本在住のただの香港人であって、ネイティブの発音を聞くことはできても、広東語を教えるスペシャリストではありません。

そういう香港人は広東語どころか、そもそも教師としての教養もありませんので
文法の説明どころか、授業の進め方や、生徒の誘導の仕方、指導の仕方など
何も知らないただの香港人なのです。

レッスンを受けたものの、2000円払って1時間世間話をして終わったというのはそういうところから来ています。ちゃんとした先生ではないので、授業準備もしていないし、こちらがたどたどしく広東語を話そうとしても、言葉が出てこないと先生はあくびをしたり、イライラしてこちらの言葉を遮られたりします。

もちろん広東語を体系的に教えてくれる先生はこの世に存在します。
香港大学や中文大学で広東語を教えている先生や、日本の大学でも広東語を専門としている教授は少数ですがいます。ただし、そういった先生に日本で習おうと思うとなかなか難しいですよね。
日本の大学では広東語を専門科として教えているところは現在ありませんので、その広東語を専門としている教授のいる大学の中国語学科なり国際文化コースなりを、わざわざ受験しなければなりません。あなたが今高校生でない限り、この選択肢はないはずです。

そういうわけで、日本で広東語を勉強しようと思うと少ないテキストと、そういった無免許の香港人に教わるしか方法がありません。最近はYoutubeでも広東語を教えている動画がありますが、これも素人がやっているので、本気で勉強したい人の教材には向いていません。暇つぶしに見る程度なら良いと思いますが、これでペラペラになると思ったら間違いです。

香港に住んでいる日本人は広東語がペラペラなのか
それでは、日本国内で勉強するよりやはり香港へ来て勉強した方が手っ取り早いのかというと、そうとも限りません。ご存じの通り香港は広東語の他に、英語や北京語が通じます。ですので、広東語ができなくても生活に困ることはほとんどありません。

私は広東語が分かるので、日本人の出張者などと街を歩いていると「広東語が分かるんでしょう、あの人たち何を話しているの?」と聞かれることがあります。広東語は分かりますが、訳すほど大した話はしていません。ほとんどが食事にまつわる話題ですが、日本の雑踏の中にいるのと同じように、知らない人の話は言葉は分かっても話が見えないことが多いのです。

話はそれましたが、広東語がわからないからといってそれほど怖がる必要はありません。
言葉の分からない外国にいる不安は私も十分分かりますが、香港においては、わざわざ広東語でひそひそ話をして外国人を騙そうとしている人はそれほどいません。

香港にいる日本人の言語パターンを見て見ましょう。

・私の様に、広東語を勉強した者は主に広東語を話して生活しています。

・広東語と英語が両方できる人は、相手によって使い分けています。

・大学などで北京語を勉強し、広東語に興味が無い人は北京語で生活しています。

・北京語以外に英語も話せる人は両方をメインにして相手によって使い分けています。

・駐在員は、英語で生活をしています。仕事はほとんど日本語、スタッフとは英語。
 社内で広東語で悪口を言われていてもわかりませんが、長くいる人は雰囲気でわかります。
 (さすがに自分の名前の広東語読みくらいは聞きとれるので、自分のことを言われていると分か ります。そして香港人は、そういう日本人の裏をかいて日本人上司をあだ名で呼んだりします。)

・駐在員の奥様は、日本語のみで生活をしています。広東語の初級レッスンくらい受けたことがあれば、市場で買い物をすることもできるようになります。

・駐在員の子供は、まだ子供なのでものすごい速さで語学を吸収します。
 日本人学校に通っている子は基本的に日本語だけですが、多少は英語や北京語の授業もあるので、それだけでどんどん吸収していきます。だた日本に帰ったらさっぱり忘れると聞きますが。

つまり何が言いたいかと言うと、日本人が香港に来たからと言って広東語が上手くなるとは限りません。あなたが英語をメインにするなら周りは英語ですし、北京語をメインとするなら北京語で話しかけてきます。広東語を勉強したいと思っていても、あなたが英語を使い続けていれば香港人は英語でしか話しかけてこないのです。

もしあなたが香港で広東語を勉強しようと思うなら、日本語はもちろん、英語や北京語など他に得意な言語があったとしても決して使ってはいけません。香港人は「柔軟性があるのでどんな言語でも対応できる」と言っていますが、要は相手とのコミュニケーションが一番楽な言語を選んでいるだけなのです。こちらがたどたどしい広東語で話しかけても、「ああっ?」と怪訝そうな顔をされて「イングリッシュ、オーケー?」とブロークンな英語をさも英語がデキでるかのように使ってきます。ここでこちらは英語に切り替えてはいけません。本当はそれくらいの英語はこっちも分かるものの、英語は一切わからないという顔をして広東語で話しかけなければなりませn。それでようやく相手が諦めて広東語を話してくれます。しかし、皆にみんなこうしてこちらの都合を押し付けると、中には心底嫌な顔をする人がいるので、無理強いは禁物です。


本気で広東語を上達させる秘訣④に続きます。

2018年3月25日日曜日

金利は20倍差!香港と日本の銀行の違い


こんにちは、ヒナタです。

香港といえばアジアの金融都市ですよね。

香港は日本に比べて税率も安いですし、
色々な保険商品を買ったり投資のために香港に移住してくる人もいるほどです。

今日は日本の銀行と香港の銀行の違いについて書こうと思います。
香港は手数料がかからない
預けておいたお金を自分の口座から引き出す時、日本では手数料が取られてしまいますよね。

平日の日中であれば手数料がかからない銀行もあるのですが、
内勤で働いている人にとって、その時間帯に銀行に行くことは困難です。
たとえATMであっても、9時5時で働いている人間には無理な話ですよね。

日本では、引き出しや振り込みなど、何をするにも手数料を引かれてしまうのが現状です。

ところが、香港の銀行はほとんどの手続きに手数料がかかりません。
ATMはもちろん手数料などかかりませんし、
銀行の窓口に行って現金を引き出したり送金しても、無料です。

私は日本円を口座から引き出すことがあるのですが、
一度に15万円以上を引き出そうとすると0.25%の手数料がかかります。
しかし15万円ごとに何回か分けて引き出せば良いので、問題ありません。

よくよく考えてみれば、自分の口座のお金を引き出すのに手数料がかかるって変ですよね。
まあ銀行も商売なので、何をするにもサービス料がかかるということなのでしょうか。
しかし、我々はお金を預けているということは銀行にお金を貸しているも同じなので、
そう思えば手数料がかかるのは腑に落ちません。

銀行によって手数料が違う
日本人旅行者が現地で外貨両替をするなら、チョンキンマンションへ行く人が多いと思います。
ただ治安が心配なチョンキンマンションに入るのは勇気がいるし、両替商で偽札をつかまされたという話は聞きませんが、マンション内でスリに合うリスクがあります。両替屋を離れたなら、その鞄には現金が入っているのは誰の目にも明らかですからね。

旅行者はあまり無理せず、銀行で両替をするのがベストだと思います。
私も手数料がかかるのは承知の上で、香港に来たばかりの頃は銀行で両替をしていました。

そこで気づいたのですが、香港は銀行によって各種手続きの手数料が違うのです。
私は当時、宿泊先から違い場所にあるHSBC銀行で両替をしていましたが60HKDくらい手数料を払っていました。その後、ある時なにげなく交通銀行で両替をしたら手数料が30HKDだったのです。そこで初めて、香港では銀行によって同じサービスでも手数料が違うのだと気づきました。

HSBCはご存じの通り大手中の大手なのですが、その分サービスの質も高く、手数料も高いのです。どこの銀行でも手数料が似たり寄ったりの日本から来た私には驚きでした。

お金を預けるだけが銀行ではない
日本人が銀行へ行ってすることと言えば、お金を預けることがほとんどですよね。
あとは商売をしている人なら融資を受けることがあるでしょう。

それ以外のことで銀行にお世話になることはまずないと思います。

しかし香港の場合、口座を持ったら色んなことができます。
外貨を購入してFXをやったり、投資をしたり、保険を買ったり、クレジットカードも管理できます。

とにかく日本でいう銀行の概念よりももっと幅広く銀行を利用することができます。

香港の金利
先日、日本で長年たんすに眠っていた貯金を日本の某銀行に預けました。
一度に100万円弱を持って行ったので、不本意にも怪しまれてしまいました。
正真正銘、自分で貯めておいたものなので堂々と口座に入金してもらいましたが、
給与も振込みが主流なのに今どき現金をこんなに持ち歩いている人は確かにいないでしょうね。

そこで、窓口の職員さんが定期にしないかと聞いてきました。
今の残高と合わせて、預金の一部を定期にすれば半年間は引き出せませんが普通預金より10倍の金利がつくと言うのです。

10倍と聞くと、驚きですよね。
別にすぐに使う予定もないし、半年くらい預けておいても生活に支障は無さそうです。

しかし、金利が低いと言われて久しい日本で、10倍といっても具体的にいくらなのでしょう。

「例えば100万円預けたら普通預金の金利と定期預金の金利はいくらですか?」
と職員さんに聞きました。

ふいに来た質問に職員さんの方がびっくりしています。
「えっと0.001%が0.01%になるので・・」と計算機を持ち出して来て職員さんが計算をしています。
「10円が100円になります」

おもわず鼻で笑ってしまいました。
銀行に半年預けて10円が100円になるのです。
ここの銀行まで来る交通費にもなりません。

しかも半年以上預けようが、10年預けようが、金利は0.01%のままだそうです。

香港の銀行はというと、例えば大手HSBC銀行で半年の定期預金とした場合、
利率は0.05%です。なんと日本の5倍です。
さらに一年の定期を組むと利率は0.2%となります。日本の20倍です。

つまり100万円を預けた場合、
日本の銀行なら半年でも1年以上でも金利は100円
香港の銀行なら半年で金利は500円、一年なら2000円になるのです。

いかに香港の銀行の方がお得なのかが分かりますよね。

いかがでしたか。香港に移住するなら、是非銀行も活用してほしいと思います。

2018年3月24日土曜日

いつが買い時?香港のマンション購入


こんにちは、ヒナタです。

先日の記事で書いた通り、大富豪の李嘉誠が現役引退しました。
(記事はこちら:https://hidamarihk.blogspot.hk/#!/2018/03/blog-post_20.html

一般の香港人の間でも、大きな話題になっています。
「香港はもう李嘉誠に見捨てられた」とか、「これで香港はもう終わった」など
冗談交じりに言っていますが、要は一般市民をも落胆させるほど重要な存在だったと言えます。

もちろん、現役を引退しても顧問を続けるようですし、
後任は彼の息子なので純粋な代替わりと受けとっても良いかもしれませんが、
ゼロから富を成し得た人物と、生まれながらに裕福なその息子ではインパクトが違いますよね。

さて、そんな李嘉誠はインタビューで色々な質問をされることがあり
今回の引退に伴っても各方面からインタビューを受けています。

その中で、ちょっと有名な言葉があって
「マンションはいつが買い時ですか?」という質問に対して彼の回答が
「自分で住むなら、頭金として購入額の5割が払える時が買い時だよ」というものです。

頭金というのは広東語で「首期」と呼ばれ、マンションなど住宅を購入した際に
一括で支払うお金のことです。

当然、頭金以外の部分は銀行に借りて、何十年というローンを組んで返済しなければなりません。
頭金がどのくらいかというと、一概には言えませんが大体3-4割と言われています。
銀行からお金を借りるのですから、マンションの築年数や、借りる人の収入など経済状況から
判断して、借りられる金額が決定します。もし7割を借りるなら、3割は自分で頭金として
用意しておかなければ住宅を購入することはできません。

例えば500万香港ドル(13円計算で6500万円)の住宅を買うなら
頭金として半分の250万香港ドル(3250万円)を現金で用意しなければなりません。

3250万円もあれば、日本ならローンを組まずに住宅が買えてしまいます。

それにしても「一括で5割も払える時が買い時」というのは答えになっていませんよね。
質問者が、ひいては私たちが聞きたいのは「いつ購入するのがお得か」という意味です。

香港の不動産価格はそろそろ頭打ちだろうと言われながらも、まだまだ上昇しています。

最近のニュースでも約19平米のワンルームマンションが一億を超えたとやっていました。
19平米と言えば、日本でいうところの1Kの間取りくらいです。
ビジネスホテルのシングルルームやダブルルームくらいの広さで、ツインだとちょっと狭く感じます。

こんな広さの中に、キッチン、バス・トイレがあり、さらに一家(少なくとも二人)で暮らすとなると
どれだけ狭い空間なのか想像するだけでも行き苦しくなってしまいます。

では自分の身の丈にあった、頭金5割が払える物件を探すといったって、
この香港にちょっとやそっとで5割の頭金が用意できる不動産はなかなかありません。

結局、李嘉誠の言葉は「自分で考えなさい」ということに過ぎません。
何時が買い時なのか、そんなこと李嘉誠だって知ったこっちゃありません。
知っていたとしても、人に教えるわけがありません。

投資にしろ、ビットコインにしろ、未来のことは予測できません。
マンションだって下がる下がると言われながら上がり続けています。
いつか何かのきっかけに下がることがあっても、長い目でみれば上がっていくのでしょう。

買おう!と思いついたら、その時が買い時なんでしょうね。
そして、その時の自分に買える物件こそが、買い時の物件なのでしょう。

2018年3月23日金曜日

香港のLGBT事情


こんにちは、ヒナタです。

日本のテレビを観ていると女性のような格好をしている男性の芸能人が増えましたね。
数年前では考えられなかったことですが、最近は特に違和感なく目にする気がします。

ここ香港ではどうなのでしょうか。今日は香港のLGBT事情について書いて行きます。

LGBTとは
LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のことです。

レズビアンは、女性の同性愛者、
ゲイは、男性の同性愛者
バイセクシャルは、両性愛者、
トランスジェンダーは、性同一性障害

最近は、こういった人のことをLGBTだと一括りで呼ぶこともあります。
昔は男性同士の同性愛者をホモだと言って差別的な意味もこもっていましたが、最近ではあまり聞かなくなりました。ゲイという呼び方が一般的になってきました。

また、最近テレビでよく見るオネエタレント(昔はオカマという呼び方でしたがこれも差別的でした)はLGBTとは限らず、女性らしいふるまいをする女装男性というもので、ゲイとは限らないのです。

それに、ゲイは男性が好きな男性であるので、女性らしい恰好をするとは限りません。自分は男性で、パートナーも男性を望んでいるので、ゲイが女装をするというのは世間の誤解です。

またLGBTの言葉には含まれませんが女装男性というカテゴリーもあります。性の対象が女性であるのでゲイではないですし、性同一性障害(自分の生物学的な性に違和感がある)でもないけれども、非常に見分けがつきにくいとも言えます。

では具体的にどういう人がいるのか
マツコ・デラックス・・女装しているゲイです。自分は男性であり、男性が恋愛対象となります。

GENKING・・性適合手術をされたので話題になりましたね。
        当初は同性愛者、つまりゲイを公言していましたが性同一性障害と診断されました。

はるな愛・・GENKINGさんと同様に、性同一性障害です。

壇蜜・・レズビアンを公表されています。両性愛者なのだそう。

日本のLGBT
私の周りには、いませんでした。
日本にもいるにはいるようですが、私は出会う機会がありませんでした。

身近な例では、私の知人男性がよく行く銭湯で、どうみても女性が入ってくるので声をかけたら男性だったようです。この方は性同一性障害で、その辺の女性よりもきれいだったそうです。

あまり見かけない所を見ると、日本は表に出にくい社会なのでしょう。

そういえば、記憶を辿れば私も身近なケースがありました。
私は中学生の時に女友達から告白を受けたことがあります。
やはり中学生の頃ですから女の子同士でいるのが楽しい延長だった気がします。
それを証明するかのように、彼女は高校生になって彼氏ができましたからね。

香港のLGBT
香港に来て初めて、LGBTを日常的に目にする機会が増えました。
これだけの同性愛者が香港だけに偏っているとは思えませんので、日本でもこれくらいは
存在しているのだと思います。

仲の良い友達だと思っていた女の子二人が実は付き合っていたとか、知り合った男の子がゲイだとか、そういうケースに日常的に出会います。

また、同性愛者といえば男性同士をイメージする方が多いと思いますが、女性同士のカップルが結構います。どちらが男性役なのだろうと勝手に考えてしまうのですが、たいていばっさりショートカットにして男の子のようなタイプの子と、もう一人は普通にどこからどう見ても女の子というカップル、しかも結構若い子に多い気がします。

この子たちがお互いおばさんになっても付き合い続けるのかなと考えてしまいます。
それとも、まだ幼い学生だからこそ女の子同士で疑似恋愛のように感じているだけなのでしょうか。
香港ではやっぱりレスリー・チャン
香港でゲイと言えばレスリー・チャンの名前が挙がると思います。
あと最近になってカミングアウトしたのがアンソニー・ウォンですね。

レスリーにおいてはファンも周知で、「ブエノス・アイレス」なんてゲイカップルの主演映画もあるくらいなので違和感はないと思います。

彼らのような人気芸能人のカミングアウトは、香港で多くのゲイの方に勇気を与えたとたたえられています。


いかがでしたか。今時、LGBTの存在はそれほど珍しいことではなくなってきました。
昔は差別された時代もありましたが、今ではナンセンスですよね。
男性でも女性でも、人を愛する気持ちは大切なことです。相手があってのカップルですから、二人が幸せであれば、他人が口出しすることではないのです。

2018年3月22日木曜日

真の男女平等は香港にあり?


こんにちは、ヒナタです。

今日は香港の職場環境、特に男女平等について書いて行こうと思います。

日本でも昨今、男女平等が叫ばれるようになってきました。
しかし本当に男女平等に扱われる職場環境になったかというと、実際はまだまだでしょう。
若い社長のいるベンチャー企業や、一部の大手企業に限って意識されているだけの気がします。
多くの日本の会社は、現実的には古い習慣、制度、社内文化、のままだと思います。

香港は日本に比べると男女平等を感じることができます。
どういったところが違うのか、私の体験から書いていこうと思います。

上司が女性
日本の場合、管理職といえば普通は男性ですよね。
女性もいるにはいますが、異色の存在です。キャリア重視で独身、40代から50代、新人の男の子には甘くて女の子には厳しい、他の男性営業から頼りにされているものの怖がられている、など。
とにかく日本では出世した少数の女性は、頭はキレるけれどあまり良いイメージがありません。

香港でももちろん、頭が良くて仕事ができないと出世できませんが、日本ほど異色ではありません。既婚者子持ちの穏やかな女性上司がいるのです。まあ穏やかといっても香港人の女性は基本的に日本人女性よりも強いので、そういう意味では奥ゆかしさや大和なでしこが女性らしいとされる日本においては、女性の進出がより難しくなっているのかもしれませんね。

事務(クラーク)は女性、営業(セールス)は男性が多い
男女平等だからといって、香港では女性が営業に出て男性が事務員をやるのかといえば、そういうことではありません。日本と同様に、事務員のほとんどは女性ですし、営業の多くは男性です。ただし営業に関しては女性も珍しくなく、男性と同じように出張で飛び回ったりします。私も日本人採用なので、日本人顧客の専用対応窓口というポジションにどうしてもなってしまうため、転職してどこの会社にいっても事務と営業を兼任していました。

何が違うかというと、日本の場合、営業が上で、事務が下、というような雰囲気があります。
何もかも営業が仕切っていて、事務は営業の指示通り動けば良い、社内で書類さえ作ってくれればそれ以外は出てくる必要はない、という調子です。

男女平等よりも前に、日本の場合は事務の女子社員も、自分で決定権を持とうとはしていません。
完全に営業の陰に隠れていますが、それがむしろ隠れていたいとすら見受けられる時があります。

香港の場合、事務も営業も対等な関係です。日本のように「うちの女の子に請求書を作らせて送りますよ」なんて言い方をしたら、事務の女性はやってくれません。営業のいう事を聞けなんて態度では取り合ってくれないのです。

採用枠に性別は関係ない
辞職などで空いたポジションを埋めるために採用活動をしますよね。その時、男女は関係ありません。事務、営業、管理職、前任者が男性であろうが女性であろうが、次に採用する人が同じ性別とは限りません。

私も勤めていた会社で、女性の営業が採用されたり、事務だった女性が営業に異動したり、男性
営業が事務に異動したり、定年退職したポジションを埋める新しいマネージャーが女性だったり、色々なケースを見てきました。前任者が男性だから男性でないといけない、営業は男性でないといけない、というのは案外思い込みなのかもしれませんね。

産休が取りやすい
香港人の産休は通常約10週間ほどですが、妊娠期も検診などで度々休まなければなりません。
香港の場合、社員の有給消化は当然の福利厚生なので病院へ行く時は堂々と休みます。

そして、産後もすぐに復帰するので職場に戻りやすいのです。
復帰後の子育ては実家の両親か、義両親か、フィリピン人のアマさんを住み込みで雇うなど、第三者の手を借りることになります。香港では共働きが基本なので、これは普通のことです。
また、育休などに関しても、男性でも遠慮なく取得します。子供を幼稚園へ送るので毎日遅刻すると言えば個別に出勤時間を変えてもらえたり、遠慮せず会社と折り合いをつけています。

飲み会がない
私は日本人顧客を相手にすることが多かったので、香港にいてもどうしても日本人社会の中で仕事をすることが多かったです。取引先との飲み会は多いし、お酌もするし、些細なセクハラはあるし、下ネタを聞かされたりするし、カラオケを歌ったり、キャバクラに付き添うこともありました。とにかく男性社会だなといつも実感していました。日本の場合、仕事もさることながら接待が男性社会なのです。お酒は飲めれば飲める方が良いし、少々下品な話題でも着いていかなければ仕事になりません。

それが香港の場合はどうでしょう、まず夜の飲み会はありません。もちろん会社の新年会や創立記念式典、出張先で泊まるので夕食を一緒に食べるなど、そういったパターンはあります。
香港人にとって退勤後は家族との時間ですから、夜中まで仕事関係の人と飲み歩くことはしません。そもそも食事でコミュニケーションを取るならランチを一緒にすればよいので、夜にお酒を飲みながらダラダラと話す必要はありません。夜の接待がなければ、当然のことながらビジネスが男性中心になることもありません。女性が進出しやすい香港は、日本のような飲み会文化が無いことも重要な要素だと思います。

いかがでしたか、香港にいると、日本でもこうだったらいいのになと思います。
女性の社会進出というとついついバリバリ働くやり手のキャリアウーマンばかりがイメージされてしまいますが、男と同様に戦っていける男らしい女性が増えることを男女平等と言うわけではありません。男性寄りの日本のビジネス社会を、男女どちらでも活躍できる社会になれば良いなと思います。

2018年3月21日水曜日

ナイトライフを楽しむ!香港のおすすめエリア


こんにちは、ヒナタです。

夜もにぎやかな香港ですが、おススメのナイトスポットとその楽しみ方をご紹介します。

蘭桂芳(Lan Kwai Fung)
ガイドブックで一番最初に出てくるナイトスポットのランカイフォンです。
セントラル駅D2出口から徒歩すぐなので、アクセスもとても良いですね。
最近になって大幅に改修され、新しく生まれ変わりました。

蘭桂芳一帯にはバーがひしめき合っているので、はしごをしても楽しい場所です。

金曜か土曜なら、23時半を過ぎたらクラブにも行ってみましょう。
入れ替わりが激しい香港で唯一変わらず営業している老舗クラブはこちらです。

Dragon-i http://www.dragon-i.com.hk/main.html

芸能人もお忍びで多く利用すると言われる香港で最も有名なクラブ、ドラゴン・アイです。
クラブとして有名ですが、実はランチタイムの飲茶食べ放題も是非試してほしいです。

12:00-15:00(ランチ)
17:00-20:00(ハッピーアワー)
18:00-23:00(ディナー)
23:30-(クラブ)

湾仔(Wan Chai)
昼間に訪れる人は多いと思いますが、観光客で夜に湾仔をうろつく人は少ない気がします。

蘭桂芳は若者が中心で、セレブな香港人や、外国人が集まっているのに比べて
湾仔はもう少し年配の人が集まっています。

MTR灣仔駅から金鐘方面へ向かうと、謝斐道と駱克道の両道沿いにはバーやレストランが軒を連ねています。昼間にこの辺りを通りかかってもお店が閉まっていることが多いので何もない場所だと思うかもしれませんが、この辺りは夜から賑わうのです。

インド料理、タイ料理、マレーシア料理、メキシカン、など選択肢は色々あるのでまずはレストランで食事をして、近所のタイマッサージに行って、それからバーに行ってお酒を飲むなど、このエリアだけで十分に楽しむことができます。

私は以前、湾仔に住んでいたので湾仔については別の記事でまた詳しく書こうと思います。

このエリアでおすすめはやはり在住日本人のたまり場のThe Wanchでしょうね。
https://www.reverbnation.com/venue/thewanch

店主はアメリカ人ですが、日本人のバンドが多数出演しています。

他のバーやレストランで演奏しているバンドは主にフィリピン人で、お店に雇われているのですが、The Wanchの場合は日本でいうライブハウスのように色々なバンドがお店のイベントに参加して演奏しています。

諾士佛台
ナッツフォードテラスと呼ばれる場所です。
こちらは尖沙咀のミラマーショッピングセンターの裏にあり、ショッピングセンターを通り抜けるか、金巴利道から階段を上っていきます。

クラブは無いのですが、ここはレストランが多数ひしめき合っていて、店先のテラスでゆっくりお酒を飲むことができるので夜にかけて賑わっています。

週末になると主に欧米人がランチタイムからお酒を飲んでいる姿を見かけます。
両脇のビルの中にもレストランが入っているので要チェックです。

レストランで特におすすめはこちらのタイ・インド・マレーシア料理のSPICEです。

http://spice-restaurant.hk/

インド料理が食べたいけれど、チョンキンマンションに入る勇気が無いという貴方も、色々なアジア料理が食べたいという貴方も、きっと気に入ってくれると思います。お店の一部にゆったりしたソファ席があるので予約の際にリクエストしておくことをおススメします。

いかがでしたか、今日は主なナイトスポットをご紹介しました。
次回はその他に観光客があまり行かない地元のナイトスポットをご案内します。

初公開!Supper moment 「請講」の歌詞 日本語訳

お久しぶりです、ヒナタです。   Supper moment の2014年5月発売のアルバム 「世界變了様」を入手しました。   今まで、SMの曲は主にYoutubeで拝聴していました。 先日Youtubeで無料で公開された2018年コロシアムライブを見て 再び...